alovelog

続けられるよう頑張ります。(雑な)料理、サッカー見に行った時のこと、ランニングなどが大体の話題だと思います。

【札幌】千葉に、行ってきました。

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応援は選手を焚きつけるかも知れなくて、その事例は何回も観れてるんだけど、客を、ファンを、会場全体を、一番熱くしてくれるのは、やっぱり「選手」であり、「プレー」、「サッカー」なのだと、そういう事を強烈に思い知らされる試合でした。札幌凄い!ありがとう!

 

さぁ写真だ!

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当日入りの朝は早い。新千歳空港のAB駐車場は2日(土曜朝→日曜夕方)なら概ね2500円程度。*1

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おわかり頂けるだろうか?JAL様(北海道コンサドーレ札幌のスポンサー様パートナー様)の方が札幌ユニフォーム柄Tシャツを着て下すっていらっしゃりござるのだ!感謝……!圧倒的感謝っ……!

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太鼓を預ける風景。

ユニ柄シャツありがたき🙏🙏🙏

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今年もうまいぞサッポロビール様(北海道コンサドーレ札幌のスポンサー様パートナー様で、札幌ファンの事実上の血液である最高にうまいビールを生産し続けて下さる、母なる海とでも言うべき形容し難くありがたき尊い存在)のサッポロクラシック富良野ビンテージ2016!

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なので、飲む。

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JAL様はスカイネクスト以降シートに余裕が出て、185cm75kgの自分でも全く狭さを感じなくなった。凄い。この飛行機、札幌ファンがアホほど乗ってました。

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モノレール新型車両に設置された荷物置きの曲線が太鼓にジャストフィット。神かよ?

そもそも「羽田から蘇我まではバス一本でいいよね」「蘇我行きダメならTDL行きあるやろうし、それで京葉線舞浜行って乗り換えればいいよね」と考えていたのだけど、蘇我行きは余裕の満席*2。代替プランのTDL行きは2時間待ちと言う事でやむなく最悪のプランである「モノレールで天王洲アイルりんかい線で新木場→京葉線蘇我」を選択した次第。

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なんやかやで蘇我についた。開場からは大きく遅れて、会場着は11:45とかそんなんだったと思う。

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蘇我駅からテクテクと、小刻みな信号に耐えつつ歩いてこの歩道橋を渡るといよいよ感が溢れてくる。

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ああ〜〜^^ フクダ電子アリーナフクアリ、計画段階では蘇我スタジアム、蘇我スタ、素敵なスタジアムなんじゃ〜〜^^

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まー事前の販売状況通り、札幌ファンの席は完売、密度が凄かった。

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そして、試合は始まり、劇的に終わる。

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3シーズン前のJ2出直し2013開幕戦を思い出す*3アヘ顔2-1ダブルピース*4!!

すみません。こんな顔してますけど、逆転した時は膝が笑って感情崩れてグシャっと泣いてしまいました。

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ともあれ勝った後のサッポロビールはうまい(ナイス仕入れ!試合後も商魂たくましく「サッポロビールいかがですかー!」と声かけされてましたね。素晴らしい)

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まーどこをとっても羨ましいしか出ないスタジアムです。2万規模ならココ*5ですね。

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夜の街に繰り出す。ここが…東京の…渋谷なのだ…(10年住んでたけど数えるくらいしか行ってないマン)

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応援団企画のUSナイト(飲み、食べ、歌い騒ぎ狂う会)を楽しませて頂きました。企画運営された皆様お疲れ様でした。

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流れて二次会。ジョッキがデカいけど、最終戦でもしも徳島の渡大生がやってくれたら札幌は楽になるし、それを祈念する意味でも大生(だいなま≒Dynamite≒つよい)は避けてはいけない事は確定的に明らか。

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酔って投宿地に帰る。山手線にホームドアがついてて素晴らしい。

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大塚は何か凄いことになっていた。

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ちょっとね、信じられない落し物*6はあったんですけどね。うん。怖い。

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そんな訳で羽田についた。

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徳島イベントをやっていたので徳島さんオナシャス!と祈っておきました。人事は尽くすが天命も待つ!それが小心者の俺スタイル!

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東京にあるものの大体は地方に輸出され、まぁ定着したりするもんやと思うのだけど、何故これは東京に根を張り勢力もあるのに地方(というか札幌)に来ないのだ!?と思うものの最大の1つ

大勝軒のつけ麺』

もうね、濃すぎるつけダレとか違うんだよ…魚粉?嫌いやないけど、そうじゃないんだよ……コレが、いいんだよ。*7

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帰るぞ!

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なんか巨大不明生物に甚大な被害を受けそうな。

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翼の上に月。

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これ、月と北海道間際の海面。肉眼だとヤバかった。

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ともあれついた。

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帰宅途中、北広島ICから36号線を札幌方面に向かい、清田の「ほのか」の先にある「コク道カレー」に。うまい。

 

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それはそれとして、スポニチ紙面の「痛いけどうれし〜」の適当なキャプションぶりは最高にヒドい*8と思いましたw

 

長いJ2、これだけやってまだ何も*9決まってなく、戦前予想などこの局面においてはクソの役にも立たない事は痛い程よくわかりました。

 

よく食べよく寝てよく回復し、声を出し手を振り上げ、飛び跳ねるしか出来ないけれど、それを最高にやれるよう、心身をいい状態にして、日曜を迎えましょう!

 

以上!

 

ショアッ!!!!!

*1:C駐車場や民間駐車場はこの半額程度とクソ安いけど、空港までマイクロバスに送ってもらわなアカンくて、時間がギリだとロスタイムになるし、更にこの時期は駐車場行きのバス待ちが寒くてしんどいので回避。大人は面倒を金で解決するのだ!

*2:新千歳から羽田に来たファンの数だけでも確定してますわな…

*3:内村圭宏選手のロングパスからのゴール、看板ジャンプとかね

*4:※ここにおいて、ピースは既に「なんとなく掌側を向けて指を何本か出すもの」という概念と化している

*5:同点で仙台スタジアム

*6:使用済みコンドーム

*7:個人的には北千住の大勝軒が気楽で好きです。言うても他は飛鳥山と町屋ぐらいしか食うてないけどw←町屋も良かった

*8:普通にデンジャラスな「落下」でしたし、本当に痛いとの事でした

*9:優勝、自動昇格、PO参加チーム、入れ替え戦枠、自動降格枠、これら全て

もう秋刀魚でも酢で〆てオリーブオイルに漬けるしかないじゃない

何なんだよもう!

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と言う事で、歴史的なBS劇場の日の夜はタイトルの通り秋刀魚を酢で〆てオリーブオイルに漬けた奴を食べました。酢で〆た上にオリーブオイルで空気を遮断してるから何日かはもつよね?という期待です。

 

では、はじめましょう(new World order ……新世界秩序を……)

 

◆材料

秋刀魚:スーパーで刺身にしてもいい奴買って三枚おろしにして貰え!楽だぞ!(手際が凄いから見てると楽しい)

塩:最初に塩で水を出すぞ!

酢:漬け込むから相応の量要るぞ!

オリーブオイル:切り身が全部浸る分はあった方がいいぞ!

 

◆写真だオラッ!

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1.先ずは表裏に塩して30分とか放置。寒けりゃそのままでもええけど冷蔵庫入れたら安心。(まな板狭いから流しの横でラップ敷いてるぞ!)

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2.氷水で塩じめした切り身を洗うぞ。

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3.当然キッチンペーパーで水気を取ろう。

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4.酢で〆るぞ!バットに切り身を並べて酢をドボボ。ラップ落とせば概ねオーケー

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4.5.不安なので裏返して、キッチンペーパーとラップで落し蓋。合計3時間〆た。

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6.〆た秋刀魚を切るぞ。骨とかワタ周り、ヒレが気になったらこの時包丁の背なんかで軽く掃除しよう。皮はね、剥がれない(肉を伴ってしまう)し、気にならないから剥がさんでよい。

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7.切り身を入れたタッパにオリーブオイルをブチ撒けろ!空気に触れさせたくないので、ちゃんとかぶるまで。

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8.よし。勢いついてきたからすり身の味噌汁作ろうな!材料はすり身(ホッケでした)、ネギ、味噌、だしの素。

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9.鍋に湯を沸かし、だしの素を入れる。そん中にティースプーンでこそげてすり身を落とす。

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10.ネギを斜めに切って入れる。緑の部分は積極的に入れよう。ホッケのすり身は脂と良い意味での野性味があるのでネギは多めで。んで味噌を溶く。

出来た!

 

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11.あとは食べよう。作り置いてた秋刀魚の酢〆オリーブオイル漬けと、安売りしていたイナダのサクを刺身にして、ホッケのすり身の味噌汁で頂く。魚尽くしよ!

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12.今年のサッポロビール冬物語は最高にうまい。個人的キャリアハイの2010年版(焙煎麦芽の奴)に匹敵する、ここ10年で最高のものの1つ。

 

あの、コンサドーレ札幌、昇格して下さい!!

 

以上!

 

ショアッッッ!!!!!

(トランプ氏っぽいキャラが範馬勇次郎に米範友好協定宣誓するシーンが今から楽しみです)

(これは小ネタの入れ方的にもヒラリー氏っぽい大統領のが面白くはなったと思いますが)

(でもトランプ氏は普通にリングに上がってWWE殿堂にも入ってんだよなぁ……)

 

今度こそ以上!

 

ショアッッッ!!!!

 

 

炊飯器保温焼豚でラーメンを作って食べたらうまかった。

言いたい事、タイトルで全部言っちゃった……

 

ともかくまぁ、 

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こんなんが出来まして、

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こうで、

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こうよ!

ああもううめぇ!

 

炊飯器保温焼豚については先日の日記に記載しておりますが、大体以下の通りに作りました。

 

1.豚モモブロックに塩コショウしてラップで包んで一晩放置

2.フライパンで焼き目をつける

3.焼いたフライパンでいいのでネギ切ったん、生姜刻んだん、赤唐辛子、醤油みりん酒水を1:1:1:1、砂糖少し入れて煮切る

4.3の粗熱が取れたら焼き目つけた豚モモブロックとジップロックに入れ封入。空気は口で吸え!(液を袋から押し付けて、溢れそうになったら最後のチャックを閉める。でも十分です)

5.炊飯器に熱湯3:1水入れて、4のジップロック入れて保温

6.6時間ぐらい置いといて、外に出して粗熱取れたら冷蔵庫。

 

http://alovesun.hatenablog.com/entry/2016/11/05/205528

 

タレの考え方として、圧力鍋で丁度になる感じよりは濃い目。これだと思います。

豚モモブロックは道内産でも100円ぐらいで買えるので、皆様是非チャレンジを!

(炊飯器使ったら米炊けん?そんなもんたくさん炊いた後ジップロックコンテナに小分けして冷凍しといたらええねん)

 

以上!

 

ショアッッッ!!!!!

お願い!コンサドーレ札幌、昇格して!

【ドライブ】支笏湖に行ったけど、冬ですね。

(夢の)トンネルを抜けたらそこは雪国だった。

いや、普通に夜から昼にかけて降っただけなんですが。

(雪降ると車の窓めっちゃ綺麗になりません?なりますよね。なりました。)

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(讃岐戦、勝てて良かったですね。みんな最高でした)

 

で、土曜だしやる事ねぇなってんで支笏湖に行ってみようと。タイヤは替えてあるぞと。ワイパーは今替えるぞと。あわよくば温泉浸かって帰ってくんべ?みたいな気持ちで(炊飯器にチャーシューを仕込んで保温してから)車を走らせましたが、まぁ雪べっちゃべちゃで走りにくい。いっそ根雪になってカッチカチになれや!とは思いますよね。

 

でもまぁ何とか着きました。

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(駐車スペースに駐めて、車から降りずに撮影)

 

外に出て見て回る気持ちに全くならなかったので、支笏湖温泉街の有料駐車場から支笏湖ウエルカムセンターみたいなとこに行ってみた。足元は雪と雨でぐちゃぐちゃだ。

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親方日の丸環境省!綺麗!

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盛りのついたヒメマス(赤いやつ)が展示されてた。かわいい。

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羆氏と撮影。真狩の道の駅の奴(同じ施設に細川たかし像もあるので、クマ及び細川たかしファンは真狩の道の駅に急げ!)が展示されてる剥製だと一番やないですかね。

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サンショウウオ氏。かわいい。

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ウェルカムセンターからは残った紅葉が雪と雨に散らされる様がよく見えました。

雨と雪にやられ、温泉も「じゃらん」で安くなるとこまでは遠いし、もういいよ……という感じで飯を食べようとなりました。

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恐らく鉄道が走ってたであろう廃線沿いの273号を走って苫小牧に抜け、羅阿麺館に。初来店は中学2年だったかん時に北海道遊びに来た時やったと思うのでもう25年とか前になる。(白石本通りにある「沙流川」は30年以上前に行った(当時は手稲の5号沿い)のを覚えてて、一昨年くらいに行ってみたらまさにドンピシャでそのお店だった。たまにこういう25年クラスの記憶が妙に残ってるけど、少し怖い)

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味噌カレーラーメン(光の加減がアレ)

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こってり味噌(光の加減がよい)

なんかイキり過ぎてなくてとても良かったです。

 

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ウトナイ湖の道の駅にいるとまチョップ。

説明めんどいから読んだって下さい。

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帰宅するとチャーシューはええ感じになっていた。フフフ、皆様もやろう!

醤油、みりん、酒、水を1:1:1:1、砂糖適当、赤唐辛子、ネギ、生姜を入れて煮切る。冷めたらジップロック

豚肉は塩胡椒して焼き目つけてジップロック

あとは炊飯器に水と沸騰したお湯を水1:2お湯ぐらい入れて保温。

6時間はほったらかそう。

 

もう北海道冬だなって思う土曜でした。冬は冬で北海道楽しいんですけど、ベタ雪の間は危ないだけなんで、早くしっかりした雪になって欲しいものです。

 

ショアッ!!!

【漫画】マネーフットボールに見るお金の大切さと能田達規作品の世界

『監督交代ブースト』、ある?ない?

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……ないのです。

(※ハッキリした約束事を徹底するなど、後任監督の手腕によって成績が向上する事はあります:2016年夏以降の名古屋などはまさにソレ)

と言う事で初手からある種の希望に縋る人を棒でつついてドブに沈める様な文言が出ましたが、何かと言いますと、能田達規「マネーフットボール」の紹介です。みんなで読もう!マネーフットボール

(11/22追記:最終巻の7巻が出ましたぞ!)

◆あらすじ

N1(※J1みたいなもん)浦和レッドスター(※浦和レッズみたいなもん)からN2(※J2みたいなもん)愛媛イーカッスル(※愛媛FCみたいなもん)にレンタル移籍してきた梶本洋平(※主人公みたいなもん。というか主人公)は1年での浦和復帰を果たせず、愛媛でひと旗あげるべくレンタル2年目シーズンを奮闘する中、チームメイトや新監督などからサッカーにおけるお金、様々なデータの重要性、もっともらしく語られるセオリーの意味、その他「サッカーのデータ」に関する色んなことを学んでゆく……

◆サッカークラブとお金

イーカッスル(以下、愛媛と呼称します)の第二GK船井さんは自他共に認めるデータマニアで、サッカーに関する色んなデータを、脳筋丸出しの主人公梶本洋平(右SB)に色々教えてくれる超重要人物。俺の中では寧ろ主人公です。(能田達規先生の「GETフジ丸」「オレンジ」に於いてもGK描写は力が入っており、特に「オレンジ」における南予オレンジトップチームの2人のGKに関する描写は涙なくは読めないんですけどここでそれ書くとそれだけでひと記事になるので、ここでは省きます)

それでは参りましょう。船井さんのサッカークラブ予算講座!

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愛媛イーカッスルは年間予算規模10億円。これが全て強化費(選手やコーチングスタッフなどの人件費)とはなりません。

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はい、営業関連費用でもう半分になりました。(実在する様々なクラブでは会場使用など試合開催関連費用に結構な差が出ており、例えば北海道コンサドーレ札幌などは他の同予算規模クラブに比して試合開催関連費用が1億から2億程度多く支出してます。札幌ドームが過剰にリッチな施設でそもそも使用料が高いのは仕方ないとして、陸スタの厚別競技場もJ1ライセンスを満たさない施設な割に他地域の同等施設に比べて3倍程度利用費が高い。それらは強化費にダイレクトに響いております)

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その他チームの運営費用、アカデミー運営費用、コーチングスタッフ人件費が差っ引かれ……

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最終的な選手人件費はトップチーム40人程度で3億円となりました。これはしんどいですね。年俸は低く抑えられるでしょうし、有望な選手と高額な複数年契約などは難しい状況になるでしょう。 (この辺は1巻の内容になります)

◆サッカークラブと『強奪』

予算が少ないとどうなるか、作中の例を見てみましょう。作中だぞ。作中だからな?

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愛媛は札幌(ライラック札幌)と愛媛ホームで対戦です。札幌の監督は以前愛媛で監督していたニーリッチ監督みたいですね。(※作中だぞ)

どうも監督の他にも元愛媛の選手が札幌にいるようです。

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元愛媛のエースストライカー池田。イケメン。(なんとなくですが、彼は試合前にピッチに出てきて歯磨きしたり、なんか棒を振り回してストレッチしたり、そんな事はしなさそうな気がします)

どのように獲得されたのでしょう?

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「いいな愛媛の18番*1。幾らかかんねや?」

『……たったそれだけ!?』

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という事で獲得されました。*2

 

作中の対戦のハーフタイム、VIPラウンジではこのような会話が成されます。

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「強奪やめてよー」\ハハハ/

 

ひとしきり自虐や他虐的談笑が交わされた訳ですが、『強奪』に関しては札幌さんサイドにも言いたい事はあるようです。

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『強奪』と恨み言を言うが、悪条件で働く選手をブラックな環境から救済してやってるんだと。

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『引き抜かれたくなければ年俸を上げて複数年契約してプロテクトするべきだ』

(その為には金が要る)

『プロサッカークラブにおいて貧乏は悪だ。ウチももっと予算を増やさないと…』

札幌代表取締役村野*3は改めて経営基盤拡大を決意する。

……というお話です。 (この辺は3巻の内容になります)

N2ならぬJ2でも各クラブ集客、スポンサー開拓にガリガリ動いて予算規模拡大させてますよね。

10年前よくあった「地域貢献やと思って弱いけど支えちくり〜」「アカン死んでまう〜〜」みたいな泣き言や地域の善意に縋るだけの経営がだいぶなりを潜め、「楽しみや価値を提供する。そのパートナーとして一緒にやりましょう」というビジネスの姿が一般化して来たのは心強くあり、また、J2がこれまで以上の魔境と化す恐ろしさも感じます。

ここまででもかなり長くなって来ました。ホントは作中の各クラブネタとか諸々紹介したかったんですが、これからは僕の好きな描写をご覧頂き、皆様のマネーフットボール購入欲を刺激出来ればと思います。

 

◆スタジアム描写が最高

能田達規先生の「オレンジ」「オーレ」でもそうだった*4んですが、まーホントに能田達規先生の描く、スタジアムの俯瞰、見上げる、応援団、そういった描写がたまんねーんです。

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大分のドーム型スタジアム(多分バスで行くんやろうなぁ…)

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北九州のベイサイドスタジアム(多分小倉駅から徒歩5分とかなんやろうなぁ……)

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讃岐のスタジアム(多分ハーフマラソン開催されたりしとるんやろうなぁ…)

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んでメインスタンドがでけーのよ。

 

いやー、能田達規先生のスタジアム描写最高じゃないすか?

オレンジはリアル書籍だけ持ってて電子書籍持ってないから紹介しにくいんですけど、幕張イーリスのスタジアム、長崎テンボスのスタジアム、南予ボンボンスタジアム、奈良モノリスの陸スタ俯瞰、とにかく色々ありましたよね。あるんですよ。

オーレ!(コミックバンチで連載してた2部リーグの上総オーレを舞台とした、創設から盛り上がるも夢破れ、プロリーグから降格しかけてるクラブにまつわる、相当暗い部分を描いた、それ故希望もあるお話。全5巻)のスタジアム描写も熱いので紹介したいと思います。

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かずさ公園陸上競技場。めっちゃ国体スタジアムですよね。フェチズムを感じるレベルで国体スタジアム。メインの申し訳程度の屋根とか。厚別、金沢西部緑地あたりギュンギュンきますね。

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鳥栖スタジアム。そのまんま。鉄道まで描写。こういうのもイイんですけど、やっぱ中視点です。

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上総オーレの出向社員中島、専スタに驚愕!(鳥栖スタは実際すげーっす)

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こんな描写も!(レンズの効果イカす)

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宮崎シーガイアをアレしたドーム型スタジアムなんかも!

 

スタジアム描写は観衆の描き方もすごい!

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上総オーレの応援席!(オレンジだと埼玉レオーネ第二戦の描写が凄まじかったですね)

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選手交代シーン。切り取ってるけど、これだけで1エントリ書けるぐらいこみ上げるシーン。

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これはリアル書籍で愛蔵版が出てまして、おまけもあるらしく、そちらを買っても良いと思います。

吉見さん萌え~^^

いやー、能田達規先生のサッカー漫画って本当にいいもんですね。

ではまたお会いしましょう。(唐突の水野晴郎)

 

※文中で言及しなかったフットブルース(オレンジの後チャンピオンで連載してたやつ)に関しては、うん、まぁ、アレだ。野球との対立構図的なところから、近場でサッカーをはじめて…と、うん、なんというか、チャレンジング過ぎたよね!

 

また、審判、ホペイロ、ドクター、サポーターなどの裏側を描いた「サッカーの憂鬱」も宜しくな!

(「サッカーの憂鬱」作中の「代理人」はマネーフットボールにも出てくるぞ!)

 

以上!

 

ショアッ!!

*1:※絵で8番になってるのはアレよ。服のシワの中に1が、な?

*2:愛媛在籍時の池田は胸スポンサーが多分製紙会社のロゴで、今の愛媛は石油会社なんですよね。ホントに細かいwこの辺掘ると幾らあっても足らんのでこれ以上はよします。各巻紹介とか書くべきやも知らんね

*3:※野々村ぽい名前なんですが、そういや昔実際の札幌にも村野さんというGMがいらっしゃったのは偶然なのか、狙ってのことなのか……w

*4:フットブルースでも結構な描写だったんですが、これは単行本持ってないんだよな…

【仕込み】豚腿ブロックを麺つゆで炊飯器保温

<追記>

出来まして、相応に美味しかったです。(袋から出した後焼き目をつけました)

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めんつゆは3倍濃縮がよいかな?

圧力鍋シリーズと比べても遜色ないですね。

<追記終わり>

 

 

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こんな適当なやり方でよいのか。

そんな逡巡を覚えつつ私は以下の作業を行った。

1.ネギ、生姜を切る

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2.豚モモブロックとネギ生姜をジップロックに入れ、麺つゆを注ぐ(この時は二倍濃縮)→(3倍濃縮がよいとは思います)

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3.空気を吸い出し、炊飯器保温。

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空気を吸いだす時は、少しくらい口に来てもいい。そう思い込む。俺は今、クラスで密かに想いを寄せている女の子が大したことない蛇に噛まれたのを機に肌吸ったろ!と思った思春期の中学生なのだ!と思い込んで、ジュッて口の中に来るまで吸う。来たらチャックを閉め、沸騰水と水道水を3:1ぐらいで混ぜた炊飯器に投じ、保温。

 

あとがどうなるかは明日わかることだ。やれやれ。僕は射精した。しゃーなし射精とかちょっと俺にはないな。ないって言ったけど、あるわ。なくはないわ。そんなノッて来てないけど、乗りかかった船やし、しゃーなしな射精。哀しいね。男は身体を交わせるそれよりも、こんな孤独の中の虚しさに慰めを求めるのかも知れない。知らんけど。(卓袱台をオーガスクリューで粉砕するスタイル)

 

そんな訳で出来上がりもないのは寂しいので以前の焼豚作りとそれにより作られた諸々を見せて終わりたい。

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チャーシューチャーハン。うまい。

チャーシューは作るとこ撮ってなかったけど、概ねこのブログを「豚モモ 圧力鍋」でググればわかると思います。

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ラーメン作るやで〜

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最高にうまい。

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日本の人達が気になったら使って下さい。

 

以上ッ!

 

ショアッ!!!!!!

 

 

【全自動卓天和】バード 〜砂漠の勝負師〜 青山広美作品の世界

「全自動卓で天和*1を可能にするたった1つの冴えたやり方」

「大事な事は全部 バード〜砂漠の勝負師〜 が教えてくれた」

「バード〜砂漠の勝負師〜に見る良いトマトの作り方」

辺りをタイトルにしようと思ったんだけど、まとまらないのは目に見えているので穏当なものとした。まぁ率直に言うと僕この漫画好きなんですよ。なので読む人が一人でも増えたらなということで、あの、紹介します。

 

◆あらすじ

ラスベガスの凄腕のマジシャン『バード』が伝説の代打ち『蛇』と麻雀で対決する。全自動卓で不敗を誇り、ガード不能の超必殺技「全自動卓天和」を使いこなす『蛇』に対し、どう挑む?

 

つまるところ、麻雀漫画です。

 

が、やれ「何らかの選ばれし強運」とか「麻雀的戦術」とか「打ち回し」「読み」「色の偏り」「鉄壁の爆守備」とか「神様っ……どうか渡らせて下さいっ……一度でいい、この、逆転へのか細いタイトロープっ……」とか「その思考、嵌っている……既に泥中、胸までっ……」とか「起死回生っ……地割り天衝く、飛龍地斬四暗刻……!」とか、そういうのはありません。

 

それではどういうものか、ちょっと見てみましょう。(今後出てくる麻雀シーンは全て全自動卓で行われているものとしてご認識下さい)

 

◆登場人物

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以上!(左の少年がバード、右奥のおっさんが蛇、その手前の白スーツが不破です。※不破は正直覚えなくていいです)

 

◆バードさん、麻雀を打つの巻

バードさん、初めての麻雀です。

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……悪くない、良い配牌ですね。俺なら九萬かなぁ?三色は流石に遠いもんね。

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*2!?*3

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なんか明らかに数牌入れ替わってツモった!!!*4

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「曖昧なルールを出来るだけ利用」「リーチ時点でノーテンでも問題ではない」「要は和了った時点でテンパっていればいい」*5

これに対し、女性(般若沙羅*6さん)は「流局するとチョンボだし、牌のすり替えはイカサマである」と反駁します。*7

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イカサマの罰則は確かに「無い*8」ね、うん。でもお前、いや……うん

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「麻雀は環境的にもイカサマを黙認してるようにしか見えない」……刃牙幼年編中盤の「ボクシングには蹴り技、肘打ち、投げ技に関節技がない。以上の理由から君達は闘技者として不完全だ*9」とかいう煽りがあったけど、なんかそんなような事言い始めた!

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「カンは王牌をすり替える為の十分条件」「多牌は多いほど有利」「裸単騎は最高の多面張」「過ポン、過チーは戦術上の重要なオプション*10

とまぁ、そういうわけで「和了るんだったら手順が短い方がいい」「麻雀とは手段の如何に関わらず(≒通常用いられるルール上での是非は問わず)如何に早く14枚の和了形を整えるか」という勝負になる。

 

そしてその最速手が「天和」である。

 

そんな世界観です。

しかし時代は全自動卓。トランプで言えばカードを混ぜるのも配るのも機械がやっちゃう、人の手が介在し得ない環境な訳で、配られた段階で14枚の和了形が完成しているという事は余程の強運がないと不可能。しかしそれを任意に実行する最強の打ち手が本作のラスボス『蛇』であると。ヤバい。ヤバ過ぎる。

 

ガード不能の超必殺技「全自動卓天和」を看過、少なくともガードし、それを上回る。その技の読み合い、対策、更に対策。そうした常軌を逸した技や意地の応酬が本作の大まかな概要です。

 

◆最強の代打ち、トマトおじさん『蛇』

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『蛇』は家庭菜園を営むおじさんです。

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ヤクザである天狗家と付き合いがあり、自家製の沢庵を差し入れるなど人の良い最強の代打ちです。

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「こいつ」が何かはよくわかりませんが、トマト作りには一家言あるタイプですね。(さっきも芽を踏みかけた人に注意してました。粗忽者。使っていきたい言葉)

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山岡士郎が聞いたら激怒しそうな*11肥料信仰!どっちかというと海原雄山タイプ*12のトマトを志向している事が伺えます。(※不破については後程特集します)

 

◆勝負

そこにあるのはとにかくイカサマ。圧倒的イカサマ。見逃したなら、そいつが悪い。そのイカサマの最高峰「全自動卓天和」を巡るトリックの応酬、そこに流れるプロの矜持、二人の異能、二人の異常者の生き様。

(イカサマの応酬と言っても、古い作品ではありますが「雀鬼」の治外法権麻雀とも違うもので、独特の青山広美世界観空気感に満ち溢れていて、堪らない!*13 )

 

それでは、参りましょう。

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半荘10回戦、2vs2(バード、沙羅vs蛇、不破*14 )の総得点勝負となります。(こんな場所で麻雀してみたいもんだな)

 

勝負がはじまり、バードと沙羅が一勝を手にして迎えた次の半荘で『蛇』の雇い主が勝利を確信。『蛇』の全自動卓天和について語ります。

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「ねぇ……全自動卓で天和って仕込めると思う?」と問う組長に対し、「いや、無理だろ……」と言いたげな黒服(※実際言う)

組長もまた、その秘密については知らない。しかし「それ」を実現した『蛇』。

絶対不可能と思われた「全自動卓天和」を実現に至らしめた『蛇』の、実現に至らしめた「要因」について、組長は想いを馳せる。

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実現不可能に見える事柄に向かい足掻き続ける者

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世間はそれを愚者と呼ぶ

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採算をかえりみぬ蛮勇

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紙一重の狂気、宿痾の妄想*15

 

……しかし歴史を作ってきたのは、往々にしてそうした愚者の群れ

地球は丸いという信念だけで未知の航海に出たマゼラン

息子を実験台にした種痘の発明者ジェンナー

空気より重いものは飛べないという常識に挑んだライト兄弟

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 そうした偉業と比べるまでもなく、これは麻雀であり、イカサマそれ自体に価値はない。

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だが、それでもなお、胸が熱くはやるのは何故だ

不可能を可能にする命懸けの修練が

奇跡を生み出す悪魔の執念が

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我々の胸を魅了して止まないのは何故だ?

 

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天和字一色。全自動卓天和、成る。

 

「なんとか言えよ魔法使い。誰の為の挨拶だと思ってる?」

バード、想像を超えた*16『蛇』の絶技に…

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「ビューティフル……」

 

この流れ、この顔!!

青山広美節の真骨頂ですよ。

最高!もっ最高!!*17

 

この後、バードによる蛇の絶技解析、暫定対応、逆襲、蛇の深淵、バードの影(ここが裏のというか、作品の肝)、異能異端の極致の果てに勝負は決する。

 

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「運命は逃げ回るものじゃない。立ち向かうものでしょう?」*18

 

いやー、面白かった!マジで最高に面白い!何せこの絵よ。カッコいいでしょ!?カッコいいよね!カッコいいんだよ!そうに決まってる!!そうに決まった!!!

青山広美先生の作品で俺は断然この作品の絵が一番好き。最高だ。読もう!な!?そんで俺とバード話しよう!

 

(青山広美先生の麻雀漫画というと、トーキョーゲームも一部で有名ですが、これは流石に絵的に少女漫画時代の癖が抜けてないというか、過渡期感がありますね)

(この作品も今となっては語られる事も少ないですし、軽くトーキョーゲームも紹介しておきましょう)

トーキョーゲームとは……大地震*19による世界崩壊後の新宿新都庁*20で行われる命を賭した麻雀の事。ルールはフロアマスターが任意に決められる。勝てば上位階層へのキーが貰える。負けたら死ぬ。

 

ここで紹介するのは敵の一人「サムライ」

彼のルールは「トビ*21なし、完全青天井*22

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サムライさんご尊顔。※麻雀漫画です。

 

敵じゃないけどこんなのも

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※麻雀漫画です。

 

麻雀だから和了るぞ!

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31,457,300点!*23

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5,368,712,500点!

 

主人公もやられっぱなしじゃない。反撃だ!

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役が長ぇ!何点かは計算してみよう!*24

とにかくこれはこれで面白いので読んでみて下さい。

 

 

ともかく青山広美先生のバード、最高にカッコ良く熱いです。異端・異常者同士の異能バトル、矜持のぶつかり合いが好きな方は是非ご一読を!*25

 

僕が熱くなり過ぎたので、一服の清涼剤を書いておきます。ご笑覧下さい。

 

◆不破これ 〜不破これくしょん〜

それでは最後に、作中でとにかく『蛇』にボコられるばっかりの可哀想な相方「不破和人」のハイライトをご覧頂きお別れしましょう。

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次局の指示内容に異論を挟んだ不破に対し、脅しめいた説諭を施しつつ、首締め!

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前述の指示内容を逸脱し、想定していた以上の結果を出した不破に対し、躊躇なくワイン瓶を叩き込む!

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勝負所でとんでもない事が起こったにも関わらず、問題を把握出来ないまま軽口を叩く不破に対し、全体重の乗った左ボディ!

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その能無しの役立たずを相棒に選んだのは他ならぬ『蛇』自身であるが、そんな事はもう知った事ではない!床に転がし、不破の顔面を踏みつける!

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流石にストップがかかるが、不破和人、無念の鼻骨骨折KO。

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回復後、銃を用いて『蛇』へのリベンジを図るも、不破の右腕は敢え無く粉砕さる!

 

(ちなみにリメイク版バードだと2章で不破さんラスボスになってて最高だぞ!絵柄や展開など好き嫌いは更に別れると思うけど、チャンピオンでやってたギャンブルフィッシュが好きならハマると思う。リメイク版1章はこの全自動卓天和を巡る戦いです)

 

以上!!

 

ショアッッッ!!!!

 

*1:麻雀において、最初に順番が回ってくる親が、開始段階で和了形を揃えている事。最高手である役満の1つ。他競技者によるガード不能

*2:男ならこんな顔とポーズで立直をかけたい

*3:あと一手で完成しない状態でのリーチ、つまりノーテンリーチは反則、チョンボ

*4:リーチ後は手牌、手札を入れ替えてはいけないのに、入れ替わっている。つまりイカサマ

*5:つまり、牌は正規の手順以外ですり替えればええやんけ。と言ってます

*6:この女性も元天才マジシャン且つ麻雀打ち。『蛇』に惨敗し、心と体に傷を負わされる

*7:圧倒的に沙羅さんが正しい

*8:これは参加者同士がとり決める事で、ルールに記載はない。通常イカサマ前提で麻雀はしない。イカサマを現場で看過された場合、麻雀漫画にありがちな裏の世界的なアレだと、現行犯で見咎めた場合は「腕を折る」「その時点で負けが確定する」「死ぬ」などのペナルティが課せられる事が多い

*9:うろ覚え

*10:これは正直よう分からん

*11:緑健農法美味しんぼ「大地の赤」参照

*12:「(トマト育てるのに)イワシやカラスミをあげているに違いない!」と取り乱す、超初期の、キャラが定まってない海原雄山

*13:曽田正人作品、シャカリキ、め組の大吾とか好きな人はもしかしたらツボりかけるかも

*14:のち、とあるトラブルで相方交代

*15:宿痾:しゅくあ:長い間治らない病気

*16:バードは「天和は積み込めても役は作れない、好きな手を作れる訳ではない」と予測している

*17:うえやまとちクッキングパパ」リスペクト!うまいぞ!←アゴ顔で

*18:俺ぁここでなぁ、鼻の奥がツーンとくんだよ……

*19:アンゴルモアクラッシュ

*20:通称ゴルゴダタワー

*21:持ち点がマイナスになる事によるゲームの強制終了。普通はトビあり

*22:麻雀は符の計算を行い、決まった点数テーブルに当てはめた点数をやりとりしますが、この場合は符の基本点から、どれだけ役がついても満貫での点数キャップに当てはめず、純粋に倍々していく計算方法になります。4役つくと概ね現行使われる点数を大幅に超えてきます。電卓使うとエグさがわかる

*23:麻雀、開始時点の持ち点は大体が25,000点か、多くて30,000点

*24:378京3023兆6869億………

*25:さっきも書いたけど曽田正人作品好きな方には或いは少し刺さるかも?