alovelog

続けられるよう頑張ります。

人の気持ちは曲がらない

・結論

1.人の考えをネットで粘着したりする事で変える事は無理。
2.それを出来ると思ってるなら、それは病気。
3.人は「納得」してはじめて考え方や意見を変える。
4.人を納得させるのは大変。


・本文

よくネットで炎上って奴を見るんですけど、あの、させてる側ってんでしょうか?
執拗に意見が違う誰かに絡んだり、人格否定したり、
私怨でtogetterまとめては後ろから撃たれたりなんて人もよく見ます。


1.人の考えをネットで粘着したりする事で変える事は無理。

 どうして「執拗な絡み」「相手に響かない叩き」をやるのかなと考えるに、
 恐らくは違う発言をした人からの謝罪とか懺悔とか、
 そうした反応や、何らかの不利益(≒罰)を被る事を期待してると思うんですね。
 それか、相手の包囲網的なものを作って世論と勘違いさせ、謝らせたいか。

 でも、いい加減そりゃ無理だよ。
 それで考えまでは変わらないよ。
 って事には気付くべきじゃないかなと思うのです。

 犯罪自慢とか、どうやっても勝てるものならいざ知らず、
 ポリティカルな立場の違いとか、行動論の違いとか、
 それ、ネット越しに罵倒・中傷・攻撃しても何にもならん。
 相手の言を汲み取らず、いきなり糞を投げつけて、
 その糞の通りにしろと言って、相手に響くと思うのか。


2.それを出来ると思ってるなら、それは病気。

 これ、仮に思ってるとすれば、病院行ってネットを絶って
 綺麗な空気と穏やかな自然の中で二年ほど療養した方がいい。
 そういうのは完全に病気。思い込み。
 人の心を手も尽くさず変えられるというのは妄想。
 病院に行かないまでも、ホントにネットは断った方がいい。
 親と話をしたり、公園でのんびりしたり、
 本を読んで感想を人と対面で話したり、
 そうした事をした方がいい。


3.人は「納得」してはじめて考え方や意見を変える。

 自分が同じ事を誰かからされて、改心(?)した事があるだろうか?
 中傷や罵倒されて改心した事があるだろうか?

 無い筈だ。

 否定だけされて考えを変えるなんて事はあり得ない。

 ちゃんとした議論の結果ならいざ知らず、
 ただ罵倒中傷したところで何も変わらない。
 人は「自分の意見を受け止めてくれ、話せる相手だと信頼した人」から、
 「フェアな態度で、反論機会を封じない話し方」で
 「理解可能、納得が可能な意見を提示」されてはじめて考えが変わる。
 (論の強化に「圧倒的実績、行動」は用いる事が出来るが、
  病気の人はそもそもそんなものがないので除外する)

 だからもし、他人の考えを変えたければ、
 尚更相手の主張を聞き入れるべきなのだ。


4.人を納得させるのは大変。

 相手の主張を聞き入れて、なるたけフェアに解釈して、
 自分の言葉に直し、それが相手の言い分から外れてないか確認して、
 その上で自分としてはどう考え、何が違い、どう差異を埋めるか提示して、
 どうして欲しいかまで展開する。

 凄く面倒だけど、これぐらいはやらないといけない。
 でも、これだけやっても変わるとは限らない。

 当たり前だ。

 人は簡単には変わらない。変える近道もない。
 変えたきゃ相手の懐に飛び込まないとダメなのだ。
 凄くだるい事なのだ。
 (だから人は相手を変えるより自分の認識を変える方を選ぶ)

 手を抜いて、ネットでチラチラ怨嗟を撒き散らして出来るのは、
 せいぜい瞬間生じた憂さを晴らす事ぐらいだ。
 (しかもその後なお気持ちの澱が残る)



とまぁ、こうした事をたむけんの一件で改めて思ったので、
前から思ってる事を少しだけ整理して書きました。


・最後に

 「ネットで誰かを攻撃したり、粘着したりすれば相手の意見は変えられる」
 こう思っちゃってる人、いると思います。
 マジで一回携帯持たずに散歩出るとか、
 ネットから離れてみて下さい。
 身体を動かして清冽な空気を吸いながら、沈思黙考してみて下さい。

 一人でも「あ、今の俺やべぇ」と思ってくれれば幸いです。

以上