J2・絶景の旅「ジェフ千葉」
※当エントリはBS朝日で放送中の「鉄道絶景の旅」のパロディであり、
必然、絶景はビックリするほど出て来ません。すまん。
そういうのはなんかこう、良いカメラ持ってる人の奴を読んで下さい。申し訳ない。
(鉄道・絶景の旅というのは、こういう感じの番組です)
♪時には J2ゆきの 勝ち点不足に まかせ
「おなじみ」という名の「二部」で待ってる ♪
「本日のJ2絶景の旅は、ジェフ千葉編。
古河電工を母体とする名門クラブの、二部屈指のスタジアムをご覧下さい」
♪あなたは 教えてくれた 小さな予算のクラブでも
自分の 人生の中では 札幌が今 主人公〜 ♪
「ここは新千歳空港。今回の旅の出発地です。
「あれぇ?飛行機が飛ばないかも!?」
−先日から接近している強い低気圧で、この週末は猛吹雪が予想されてるんですよ。
「お金返して下さい!」
−ツアーの方だと、出来て振替になるんですよ。
「あちゃー!これは抜かりました。
新千歳空港は風が強く、気圧配置によっては欠航する事もしばしばなのです」
−ツアーのお客様にも早い便への変更をお願いしております。
「ラッキー☆ それでは一本早い飛行機に乗り換えましょう。しゅっぱぁつ」
「最初の停車駅、羽田です」
「羽田からモノレールに乗り、天王洲アイルにつきました。
ここで途中下車していきましょう」
「東京モノレール、かっこいい〜!
ここからりんかい線で有明に向かい、荷物を預けてきます。
太鼓を抱えて東京を闊歩するのは、体力を使いますからね。
それでは旅を続けましょう」
「ゆりかもめで新橋駅へ、
そこからJR山手線に乗り換えて数えること4駅目、秋葉原に到着です」
「あの看板に描いてあるアニメはなんですか?」
−○○××です。
「さっぱり分かりません!
この街でご飯を食べて行きましょう」
「うひゃ〜!辛そう!
これは、末広町近くの一本不忍通り側の裏通り沿いにある
唐家の麻辣刀削麺ですね?」
−そうです。
「辛くないんですか?」
−見た目ほど辛くありません。パクチーが決め手です。
「ごちそうさまでした。それでは旅を続けましょう」
「秋葉原から歩いて、湯島天神にやってきました。出店が凄いですね」
−今は、合格発表の時期なので、お礼参りに来る方も多いんですよ。
「絵馬には土地柄、東大の合格祈願がたくさん書いてありました。あったまいい〜」
「ややっ?あれは、ウィッキーさんじゃないですか?」
−テレビの取材をしてたんですよ。梅が咲いてますからね。
「なるほどぉ。
ところで、ウイッキーさんのワンポイント英会話って、ガチだったんですかねぇ」
−プロ野球、イレコミ情報〜!
「ゲームオーバーです。
それでは朝のポエムに参りたいところですが、旅を続けましょう」
「JR上野駅から数えること4駅目、東京駅にやってきました。
ここでろくでも無い大人と、前途有望な若者と合流します」
「かんぱ〜い!
宴会はコンサドーレ札幌のスポンサー様であられるサッポロビールを
チェーン全体のメインドリンクに使用されている、
旬鮮酒場天狗です!
乾杯のジョッキはビアブラウン。
天狗とサッポロによる共同開発された、天狗ならではの一杯です。
うひゃ〜!うまい!
いや〜、止まりません。コースと飲み放題で2500円は破格ですね」
−ありがとうございます。
「仲間との飲み会というのは、応援活動における楽しみの一つですよね?」
−全国どこでも似たようなメンツで飲むのはそれはそれでどうかと思います。
「うるせぇバーカ!」
「それでは旅を続けましょう」
「おやおや?国際展示場正門駅でゆりかもめを降りる時、
つがってるカップルを見つけました。
これ絶対挿入(はい)ってますよね!?」
−ギリギリ挿入(はい)ってないですね。
「膣内(なか)で射精(だ)してもないですか?」
−挿入(はい)ってないっつってんだろ。
「今宵は、有明ワシントンプラザホテルで宿を取りましょう」
「一夜明けて、二日酔いもよくなりました。
りんかい線で新木場へ。そこから京葉線に乗り換えて、蘇我を目指します」
「新木場抜けた辺りで見えるのは、スカイツリーです。ホントに大きい(///)」
−そそり立ってますね。
「うるせぇよ。
それでは旅を続けましょう」
「あまりに永い時を経て、数えるのも面倒な程の駅を通過して、蘇我駅に到着しました。
この旅の目的地です」
「ややっ?アレは、ジェフの犬ですね!」
−蘇我駅は、駅のディスプレイもそうですが、
ジェフ千葉のサポートを駅員総出でユニフォームまで着てやってるんですよ。
「なるほど!駅が黄色くて眩しいです。」
−駅の施設で300円以上ご購入頂いて、ジェフグッズをお見せ頂くとなんかあげます。
「知ったことか。旅を続けましょう」
「駅を西に出て、10分ほど歩くとフクダ電子アリーナです」
「うひゃー!すごい人!これはバスでも出迎えてるんでしょうか。開幕ですね!
アウェイの入り口は蘇我駅から向かった場合一番向こう側です。
中に入りましょう」
「相変わらず羨ましいスタジアムです!」
「ゴール裏の横断幕にはなんて書いてあるんですか?」
−「絶対優勝2013」 ですね。
「凄い義務感を感じます!
戦力を考えれば、そう言っても当然とも思えます。
それでは、試合に参りましょう」
「勝ちました!
札幌ロスタイム勝利気持ぢ良過ぎでもうイグっ!もうイグゥゥゥゥ!!!☆
アヘ顔ダブルピース!!!!」
「……ふぅ。賢者タイムです。
勝ったあとはとっとと帰りましょう。
蘇我駅からの羽田直行バスはアクアライン経由で羽田に向かいますが、
日曜日はアウトレットモールの人出が凄く、羽田までの時間は読めないようです。
そんなもんあと2時間の段階で言われてどうしろって思いましたが、
蘇我16:27発快速東京行き乗車
→新木場17:11りんかい線乗り換え
→天王洲アイル17:32モノレール乗り換えでなんとかなりました
あぶないところでした〜」
「今回の旅の終わり、新千歳空港に到着です。
太鼓は色んな包装の方法がありますが、
プチプチで蓋をくるんでそのあとビニールで覆うのは初めてでしたね」
「ややっ!?これは、ビッグマック賞!
貴重なタンパク源です。
ありがたく頂きましょう」
♪明日私は 旅に出ます
J2を知らない ガンバと神戸とで…
「今回のJ2・絶景の旅、いかがでしたか?
ゼロ年代半ばに栄華を極めた強豪クラブの再建を見守り続ける、
日本屈指のジャストサイズスタジアム、フクダ電子アリーナ。
いつかこのようなホームスタジアム、もうちょっとコンパクトで席がピッチに近い、
オーバルでなくスクエアな感じの、とにかくそんなお菓子箱(ボンボネラ)で
札幌の試合を応援したいと思える旅でした」
♪わたしにとって 去年は今も
悪夢に等しい 現実 な ん で す 〜
中断前の勝ち点4で
わたしはわたしはJ1から、 旅立ち〜ます〜…♪
「コンサドーレからのお知らせです。
J2・絶景の旅のモチベーションとなっているコンサドーレ札幌が本になりました。
コンサドーレ札幌オフィシャルガイドブック2013、道内書店で発売中です。
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是非、お買い求め下さい」
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