alovelog

続けられるよう頑張ります。(雑な)料理、サッカー見に行った時のこと、ランニングなどが大体の話題だと思います。

J2・絶景の旅 京都編

時には〜 J1行きの〜 ガイドブックに任せ〜
プレーオフ」と言う名の 蜘蛛の糸に縋る〜♪

「絶景・J2の旅」、今回の旅の目的地は、晩秋の京都。

観光もこれからハイシーズンを迎えようという世界的観光地京都。
その、伝統と雅に彩られた古都の魅力には迫らずに、
古都のクラブとして最北の雄コンサドーレ札幌と最多昇格最多降格記録を競う
高機能エレベータークラブの一角「京都サンガFC」の魅力というか、
シーズン終盤の昇格プレーオフ圏内を争いに行ってきます。

―今回の旅の出発点、新千歳空港につきました。

「イランカラプテ」
―うひゃー!何ですか!?
アイヌ語で、貴方の心に触れさせて下さい。こんにちは的な挨拶の言葉です。」
―そうだったんですかぁ!ところでサッポロクラシック富良野ビンテージも発売ですね。
「今年のはちょっと雰囲気が違いますよ」
―大通ビアガーデンで発売してた富良野シトラスと感じが似てますね。
「もう飲んでるのかよ」
―そりゃー、サッポロが好きですから!
「うへへへへ」


―うひゃー!JAL様!いつ頃からか、レカロの薄いシートになって、前席との感覚に余裕が出た印象です。
「薄いのに座りやすくて、昔のピンクとか青のフカフカよりはいいですね」
―アレは狭かったです!それでは空の旅へ、しゅっぱぁつ!


―うひゃー関西空港!味気ない!
「手荷物検査クリアした後の味気なさは半端ないですね」
―色合いとかも寒々しくて惨めな気持ちになります!


関空から大阪駅へ向かうバスの車内です。
 太鼓はバスの下部に入れてくれないそうなので席に乗せました。
「混んでくると座席で抱えなきゃいけないですから、辛いところです」
―うひゃー!そうなんですか!抱き抱えは去年関空〜神戸でやったわ!辛かった!


―ややっ、これが左空けですね?
「京都だと何故か右空けなんですよ」
―そうなんですかぁ


―新快速に乗って滋賀へ向かいましょう
「米原方面ならまだいいんですが、神戸方向に向かう新快速で眠りこけるとマジヤバです」
播州赤穂やらあのへん、ホント一本で行くと思うと震えが来ますね。
 今宵は滋賀で宿を取りましょう!

―試合当日の天候は晴れ。少し雲がかかってますが、穏やかな好天です。

―ややっ!?京都駅ですね!ゴジラに壊される奴やー!
「何回でも言うけどガメラやからな」
―知ったことか!
 

―うひゃー!京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場
 これが京都サンガFCのホームスタジアム、京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場ですね!
「声に出して言いたいスタジアム名ナンバーワンですね」
―ホントに京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場は凄いですね!
 船をイメージしてるんだったか、特徴的なスタンド形状が見られます。
 そんな京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場です。
「お前京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場言いたいだけだろ」
―当たり前だろバーカ!
「ともかく、兼球技場ってのがもう、言わなくても解るよって感じで好きですね」


―以前は対面の側でアウェイの応援をしてたんですが、4年ぐらい前ですかね?変わりましたね。
「一応メインから見て左がホームってのがなんとなく標準ですよね」


―ややっ!?内村選手が砂かぶり席で歯を磨いています。
「めっちゃ長く磨いてましたね」
―歯茎とか削れてなきゃいいですが
「お前は磨き過ぎで知覚過敏になるレベルで歯茎削れてたよな」
―気をつけましょう!


―ビジョンの8bit感は任天堂リスペクトなんですね!
「違うけど、そういう事にしておこう」
―昔に比べて選手の顔とか綺麗に見えるようになったのはマジな話進歩ですね!

試合は負けました!
何がアヘェェェじゃ!
そんな気分になるかい!
京都強かったわ!


―負けたから帰るぞ!(※試合翌日)
「一応京都の新スタジアム出来るかな〜?っていう予定地へはここの櫛型ホームからですね」
―不便そうですね。
「普段使わん人からしたら、こんなホームあったの?レベルやろなぁ」
―大宮駅における埼京線みたいなもんですね!


関空特急はるかに乗ります!高いけど京都から一本なんで楽!


―海外とかからの大荷物に対応出来る棚が各車両についてて安心!
「新幹線だと車両後端の人の背中になるから、こういうのはありがたいですね」
グリーン車だと逆に地獄なんですよね!
フットレストあるからね」


―ややっ!?これは何ですか!?
「京都駅改札口の前にある中村藤吉本店で購入した白玉ほうじ茶ゼリーです」
―これはマジでヤバイ。
「抹茶ゼリーも美味しいですよ!」
―最高やな!


―帰るよ〜


―うわー、綺麗。


―ポテチの袋パンパンやな!
「周囲の気圧が下がってるって事ですね」
―科学やな。


―この表示、好き〜
「私も、好き〜」
―ずっと見とれるよな
「ホンマな」


―北海道に帰ってきました!
「最高やな」


―負けてムカつく心を癒してくれるのは…
「やっぱり餃子のみよしの!餃子カレー!」
―まず間違いないわ。揺るぎない。



プレーオフ圏を一方的に賭けた試合で
上位クラブに力量差を見せつけられる敗戦を喫しても
日常は容赦なくそのコマを進める。
終局を間近に控え、札幌の気温はますます下がり、
山に川に、木々は色づいてゆく。

果たして12/1、再び京都の地を踏むことは出来るのか!?

せっかくだから、やりたいよね。

そんな京都の旅でした。

written by iHatenaSync