alovelog

続けられるよう頑張ります。(雑な)料理、サッカー見に行った時のこと、ランニングなどが大体の話題だと思います。

道マラへの道4(完):alovesun、北海道マラソン完走するの巻


・結論

完走したッ! #道マラへの道 ッ、完ッ!! (ドッギャアァァーーーーz___ン)

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・色々

4月にエントリーして、ウォーキングを開始したら一ヶ月で疲労骨折して、その後5月はほぼ全休、6月ランニングに移行するものの昨年買っていた靴が合っておらず25kmランをやった翌日から2週間全休。

7月頭にスポーツ店でシューズに詳しい店員さんと、シューズ及びインソールを選んで貰って購入し、それから8月終わりまで順調にランニングを重ね、それでも累積走行距離は本番前で360km程度(4月のウォーキング含む)といささか心細い。そんな状況で本番を迎えました。

 

結論から申し上げると掲題の通りなのですが、なんとか完走出来ました。ありがとうございました。

 

トレーニング段階で、6分ぐらいで20kmなら走れそう。(ただし死ぬ)というのが見えていたので、6min30sec/kmをキープして、最後はどうしても落ちてくるだろうから、凌ぐに足る分なんとか時間を溜めておけたらね…という考えでした。キロ6分半は4月段階での目論見とも合致するのでなんとかしたいというところでした。

【5時間で42.195kmを走り切る為の条件】

 5(h)×60(min/h)÷42.195(km)=7.11(min/km)

という事で、1kmあたり7分で走ればいいみたいだけど、そもそも走る距離はもっと長いらしい。なんつっても1万人が参加するので、タイムが遅いやつ、そもそもタイム持ってない奴(←俺)などは最後方からのスタートになるんだそうな。その行列が1kmぐらいある…のかな?知らんけど。あと足切りへの影響も考えた方がいいよね。スタート号砲から真・スタート地点まで10分程度は見た方がいいよね多分。という事で、300分から10分引いて、それを42.195kmに大体1km追加した43kmで割る。

 290(min)÷43(km)=6.74(min/km)

なんか一気にエグくなった!これを考えるとやはり「1kmあたり6分半」を目標にした方がよさそうだ。という事になる。なりはしないか。俺はなると思う。

 

で、迎えた本番。結果は以下の通りです。

測定ポイントスプリットラップ通過時刻
Start 00:08:45   09:08:45
5km 00:41:56 0:33:11 09:41:56
10km 01:15:41 0:33:45 10:15:41
15km 01:48:25 0:32:44 10:48:25
20km 02:21:43 0:33:18 11:21:43
中間地点 02:29:18 0:07:35 11:29:18
25km 02:54:40 0:25:22 11:54:40
30km 03:28:38 0:33:58 12:28:38
35km 04:05:13 0:36:35 13:05:13
40km 04:41:46 0:36:33 13:41:46
Finish 05:05:30 0:23:44 14:05:30

30km付近まで5km33分、つまるところ6min36sec/kmペースで持ってこれたのですが、その後は脚が限界を迎えていかにも今から攣るよ?攣っちゃうよ?みたいな雰囲気でてきたのと、純粋に気持ち的にもうやめたい感に苛まれる時間が増えてきて、20kmぐらいまでの楽しい雰囲気が消し飛んだのもあり、歩き始めちゃった訳ですね。

それでもまぁ40kmまではジョグ、歩く、ジョグ、でやったんですが、40km過ぎて最後の関門(確か41.5kmぐらい。道庁かな?)は歩いてでも、寧ろ歩けばなんとか攣らずにいけそうという事が時間的に判明したので、なんとか歩いたるわという気持ちに切り替えて歩いたのが、ラスト2.195kmの23min、キロ辺り11分50秒のガバガバスプリットタイムの要因でございました。

歩き始めても呼吸は荒く、なんとかしてやろうという気持ちからか呼吸が深く大きくなりまして、道庁辺りから最後の大通公園ではおそらく過呼吸寸前だったり、感動やら何やらでこみ上げてくるものを抑えきれず、ホントしゃくりあげながら歩いてゴールしたのですが、結果は(スタート地点からゴール地点までの実質タイムで)5時間ギリギリ切るという僥倖に恵まれました。

脚はバキバキに痛いし、背中も腰も腹も痛い。こんなもん二度とやるか!というのが身体…リトルアラブと相談した時の結論なのですが、スタート前にお話したサンフレッチェ広島佐藤寿人選手のレプリカユニフォームを着たお父様、フェイエノールト小野選手ユニを着ていらしたお兄さん、えんどう豆さん、ファンランの先頭として真後ろからスタートされてたコンサドーレ札幌U-18の皆さん、道中見かけた(見かけただけ)ベガルタ仙台横浜FマリノスFC東京松本山雅のユニの皆さん、そしてやはりコンサドーレ札幌ユニフォームを着た札幌メイツ(※勝手に定義)の皆々様、沿道からかけられる「コンサドーレがんばれ~」というお言葉(FC東京のユニフォームで沿道応援されてる方もいらっしゃいましたね)、ゴール後に待っていらっしゃると聞いたオオドオリ大学ハイタッチ部隊の皆様、これらの全部が全部、なんとか走りきって「俺はやったったぞ」と言えるようにしたいなぁというモチベーションに繋がり、脚をムリクリに進めさせるアレでございました。その胸熱な感じを思うと「二度と出るか!いいかげんにしろ!俺は帰る!」とも言い切れず、なんかまぁ、せめて身体は緩めすぎないように今後もランニングしていこうと思った、そんな #道マラへの道 本番でした。母さん、僕やったよ。

(下は枝豆さんと札幌U18の皆様)

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4月に「道マラ出ないの?今エントリーやってるよ?」と私の心をくすぐってくれた札幌メイツ、友人の @pirossi_jetcity さん、そして何より、自分の北海道マラソン挑戦に理解を示してくれて、食事や疲労回復、悩みの相談から何からとにかく支えて支えて支えまくってくれた嫁様に熱く感謝を申し上げて #道マラへの道 の締めとさせて頂きます。

 

ありがとうございました。

〜完〜