22年前、僕は二十歳だった
あのジュビロ磐田*1相手にホーム・アウェイの2戦とも2-1で勝利して、北海道コンサドーレ札幌はクラブ史上2回目、22年ぶりのJリーグカップ*2決勝トーナメント進出と相成った。
97年、自分は札幌の大学で3年目の二十歳*3、一回目の留年をキメた後だった。その頃はコンサドーレ札幌が出来た事を知ってはいたが、アルシンドが早期に居なくなったりしたのを知ってるぐらいだったし、厚別競技場が何処にあるかも知らなかった。*4
あれから幾星霜、札幌はここまで来た。
来た以上は、取りたい!上り詰めたい!
気持ちを強く持ち、残り少ない有給*5をどう使うか、考えていきます。いざとなったら欠勤するだけよ!
もうピッチ連は終わってそうな厚別。一時間早く会社を出て、始まる前のギリギリセーフが精一杯。厚別は街の真ん中からは遠いっす。
仕事人チケット。2500円が1500円と物凄い安さであった!
厚別の掲示板はもうない。(元々はそれすらなく、芝生席と伺った。景色は変わるものよね…)
ホームゴール裏メインスタンド側が夕焼け。夏は北西に沈んで行きます。
ハーフタイムで薄っすらと明るさが残る。
なんやかやで勝った。ミシャ監督がコメントで全て言っている。*6
片付け途中の渾身のワンハンド2-1ダブルピース*7
片付けを少年達の助けも借りつつ急いで終えて、最終のバスへ走る。グリーティングしてるドーレくんに、お疲れ様!
土曜のクソ雨の鳥栖戦とは別方向に助かった。平日ナイターの後、厚別から大谷地に重い荷物持って暗い道(マジで暗い)を二十分歩くのは正直つらい。
勝利の翌日も俺は仕事をした。
更には仕事の後にランニングまでした。
日々善行を詰み、北海道コンサドーレ札幌に良い事が起こるよう念じつつ、我が暮らしも自らの行いの積み重ねで良くしていこうとする。そうした暮らしを、していきたい。
それではまた
お便りします
母上様
一休ぅ〜