電子チケットとか
新しい技術が出る度に「そんなの要らねぇや」という態度をとってきたけどもうやめようと思う。
便利なもんは便利だし、変わるものは変わる。
MDウォークマンがシリコンプレイヤーに入れ替わったり、
切符がSuicaとかに変わったり、
最初はノスタルジックな反発こそあれ、そのうち利便性が一般化して
旧い仕組みは端っこに追いやられる。(多分なくなりはしない)
サッカー(Jリーグ)の電子チケットの話をTwitterでしてて、
折角ワンタッチパスがあるのにそれにホームシーチケ以外、つまりアウェイとか或いは他のJクラブの試合の情報が入れられないのはもったいないと。
紙のチケットとか買うのはいいけど、ホームはシーチケ、アウェイは紙とかやっぱりもったいないと。
電子チケットを一括で売るWebストアがあり、
そこで自分のIDにチケット情報を付与する。決済はカードでもコンビニでもいいし、なんならSuicaとか電子マネーでもいい。
仮にワンタッチパス持ってなかったら登録メールアドレスにQRコード送ればいい。
で、なんでこれをどこもやってないかというと
恐らくは「誰がそのシステムの金出すの?」が問題で、
多分Jリーグ本体も各クラブもその金は出そうとしないだろう。
であればこの仕組みを導入してペイ出来るだけの収益モデルを考えないといけない。
それが仮に広告とかだと多分あり得なくて(ユーザーがウザがる)、
やはり販売そのものからお金を取らんといかんだろう。
その金が現行の販売手数料より安く、システムコストをペイするに現実的であれば
構築するのも夢物語ではないとか、そんなことを考えてました。
※
無論既に仕掛ってる8クラブチケットアライアンスとかあるけど、それの向こうが見えてればいいと思う。