2021年のJリーグが開幕して札幌がJ1首位になり、楽しかったの巻
こんにちは。
明治安田生命J1リーグ単独首位北海道コンサドーレ札幌です。*1
よろしくお願いします。
……というわけで開幕戦、完全に勝ち申した。
今年のコンサドーレに求めるものは、試合の時々での切り替え(潰しに行く、セットする、など)なんであるけども、横浜FCは果たしてその必要はまったくなく、ほぼ始終殴り続けるような展開になった。
◆対戦相手について
横浜FCはおそらく何も得るものがなく、ただ24番と5番の心が折られ、10番は守備の役にはあまり立たないことが露呈し、ビルドアップはやらなかったらしいので出来ず、さりとて蹴るような展開も作りづらく、観戦してた立場からすると見えてはいない。得点は反動蹴速迅砲みたいなサイド裏抜けからのクレーベJ1初ゴール。狙ってたかは微妙(サイドを雪隠詰めして紛れを起こすのが狙いの一つなら、出来たけど、この一回)ではあった。
そのクレーベはというと、黄色の魂をゴールとカード(金眠泰へのファウル)により高々と示していて、見てるか千葉……クレーベはJ1で元気にやっているぞ……!という気持ちになった。ミシャになってから、明確に「相手チームが折れたな」というゲームを何回か見れてて、いきなりこの悪趣味な愉悦を味わえたのは僥倖でありました。壊れろ……!
◆弊軍について
身長小さいから蹴られたらやだなー。中盤飛ばされたらやだなー。ラグビーサッカーされたらやだなーと思ってたら何もされなかったし、させなかった。
チャナティップが二人いたらなー。一人は裏抜けも出来てさぁ〜とか思ってたら果たして小柏くんはまさにそういう選手で、更には前線守備では羽虫のような鬱陶しさで相手に容易く蹴らせない。なので札幌の中盤以降は苦し紛れのキックに競り、アジリティに勝るメンツでセカンドを回収し続けていた。いいのかこんなに上手く行って……?*2
宮澤駒井という、深井高嶺両方をベンチに置くボランチの組み合わせは存外機能しており、時に宮澤が荒野みたいな蛸の触手ボールカットを狙うも宮澤自身の身体の硬さにより「単に相手の脚を削るだけ」というお茶目プレイとして顕現したり、見る者(俺)を飽きさせない。
金子は存外与えられた9番にオラオラしてて、ポンポンと取れた点も大きかったけど、横浜FC24番の心を完全折っていた。ルーカスとチャナティップはロペス含めてワンセットで横浜FCの要警戒リストだったろうし、まぁシブい働きを余儀なくされてたが、といって潰されてはおらず、その分小柏金子サイドがガラ空きですよ?みたいになってて、改めて横浜FCとしては無。完全に虚無。暗闇、底無し。得るものはなくただ疲れただけみたいな札幌戦だったであろう……(俺はもうそんなのは見たくない……!※見飽きてるので)
相手の事はまぁいいや。
札幌視点だと、変な話一本調子に見える感じで然程の逡巡もなく試合が終わってしまい、実戦の中で「相手にキッチリボール持たれたら?」とかそういうところの見込みは見えなかった。去年より切り替えていけるといいなぁ。うん。
ともあれ開幕戦で5-1勝利。
第一節ではあるが、北海道コンサドーレ札幌、J1リーグの単独首位でございます。
ありがとうございます。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
J1リーグ単独首位の北海道コンサドーレ札幌です。よろしくお願いします。ということで、一旦中締めとさせて頂きます。
◆写真たちだ!
今週の札幌は金曜昼過ぎから夜明けまでスゲー雪が降り、道はえらいことになっていた。これが降雪地域のリアルである。秋春制連続主張痴呆マンの人達は雪に対する問題解決から逃げないでいような!
歩いていてもボコボコ雪は降る。フードとか真っ白ですよ。
粉のフワフワ系でなく、玉のポコポコ系。春が近いけど、いい加減勘弁して下さい。
ドームの客席は結構埋まっていた。今年も試合の都度チケット買おうと思います。
試合だ何だはもう書いたので、札幌ドームのビール価格が軒並み上がっている事をお伝えしてこの項を終わります。
春近い札幌の街を、夕陽が照らしていたという……!
(翌日、明治安田生命J1リーグの単独首位を確定させた北海道コンサドーレ札幌の姿が、そこにあったという)
end