『札幌』があってよかった。
ホーム開幕戦を見に行った。
選手入場の時、マフラーを掲げて、入ってくる選手やドームの光景なんかを見てたら、どうしようもなくなった。札幌にあって札幌は在り続け、こうした生活の一部ではあるけど特別な祭を与えてくれる。それが、しんどい気持ち、状況から、一時ながらでも確実に解放してくれる*1。
生活の中にある祭。俺のそばに在る、身近で、でも物凄く特別なものだ。
試合の内容は(自分の視点ではあるが)広島が大変よく札幌対策をしていて、見応えがあった。何とかリードを守りたかったが、トドメを刺せない以上はやむなしなところもあったろう。
ホームを離れて行動する宿命がある以上、序盤戦の苦戦はしかたなさがある。これからコンディションがよくなり、また意味のわからない無呼吸連打を繰り出す化け物じみた札幌になることを祈る。
特別な札幌という存在、スタジアム、チーム、札幌メイツ*2、どれも、月並みな言い方ですが、自分の心を軽く、解放してくれるんだなぁと、救われるような気持ちになったホーム開幕戦でした。
湿っぽいのはやめだ!写真だ!
物凄い雪害。見たことのない高さの雪山。
大雪で選手パネル不在のスタジアム撮影スポット。これはね、いいですね。
二日酔い気味の胃の腑に沁みるグル麺ドーム。
汁物なので味集中カウンターみたいな仕切りのあるテーブルでスタンディングではあるが食べさせてもらえる。ありがたい。(去年は席に持ち帰りを余儀なくされてた気がする。アレは怖かったw)
コンサドールズwith team D(男子新体操のお二方が入ってる)、俺はマジで素晴らしいと思ってて、今後もこうした混成を継続してくれたら嬉しい。
試合は引き分け。前述の通り広島がとても丁寧にやろうとしてかなり出来てて、良い試合でした。
太鼓は持ってこなかった(家庭の事情があり、ブースター終わるまではまたしばらく行けないと思います)のだけど、来た以上片付けは手伝いたい!ということで手伝っていたのだけど、幕ってどこまで折り曲げたっけ?とかがみんなバグってて(確証を持てずに作業してる)やたらと細く畳んだ幕。こうしたちょっとしたことでウケる感覚、楽しかったです。
有り余る雪のエンブレムレリーフ。シブい。
昨今リデザインが流行ってますが、シンプルデザインとクラシカルデザインで併存させりゃいいのになぁと思います。
まぁとにかく雪がエグいですね。感染症もありますし、開催されるだけでありがたいと思ってます。
毎年看板に誰が描かれるか気にしてるんですけど、今年のガッツポーズ枠は柳選手。めっちゃ好き。
昨年ブラジリアントリオ(ドド、ロペス、ルーカス)だった看板は深井、青木、トゥチッチになってたんだけど、昨年のブラジリアントリオがロペスの移籍により解散となったあと唐突に青木が挿入されたのが個人的にジワジワ来てました。ロペス……いい選手だよなぁ。くそう……
なんか、そんな感じで、札幌にあって、札幌のある生活を、今後もやっていくぞと思えたホーム開幕戦でした。
皆様も心と身体を健やかに。
ではまた。