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続けられるよう頑張ります。(雑な)料理、サッカー見に行った時のこと、ランニングなどが大体の話題だと思います。

明治安田生命J1リーグ 第参拾四節「順位表の中心でアイを叫んだのけもの / Take care of yourself.」

『時に西暦2017年』
『人々の失われたモノ』
『すなわち、J1の残留争いは続いていた』
『だが、その全てを記すには、あまりにも時間が足りない』
『よって今は、北海道コンサドーレ札幌という名のクラブ』
『彼のJ1の残留について語ることにする』

alovesun.hatenablog.com これの続きです。

『CASE3』
北海道コンサドーレ札幌の場合』
『恐怖』
「自分がJ1からいなくなること」
「でも、こんな自分ならJ1にいなくてもいいと思う」
「どうして?」
「だって、私はいらないクラブだもの」
「やっぱり僕はいらないクラブなんだ。雪国のことなんかどうでもいいんだ」
「どうでもいいと思うことで逃げてるでしょ。降格するのが怖いんでしょ。Jリーグ本体から嫌われるのが怖いんでしょ。試合で本当に弱い札幌を見るのが怖いんでしょ」
「そんなの、新潟さんも同じじゃないか」
「そうよ、私たちはみんな同じなのよ」
「J1に執着する心がどこか欠けているの」
「それが怖いの」
「不安なの」
「だから、今J2になろうとしている」
「お互いに埋め合おうとしている」
「それが、補完計画」
「J2は群れていなければ生きられない」
「J2は一人で生きていけない」
「愛するクラブはJ1にいないのに」
「だからつらいんだな」
「だから寂しいのよ」
「だから心を、応援するクラブをリーグ跨いで持ってたいの」
「J1も見てたいのね」
「特に札幌は、もろく弱いものでできている」
「心も体も財務体質ももろくて弱いものでできている」
「だから、何とかして残留しなければならない」
「そうしなければ、生きていけないからだ」
『本当に?』
「なぜ、残留し*1てるの?」
『わからない』
「それを知りたくて残留してるのかな?」
「誰の為に残留してるの?」
「勿論、私の為よ」
「多分、自分の為に」
『本当に?』
「残留していて嬉しい?」
「めっちゃ楽しい」
「残留していて嬉しい?」
「嬉しいに決まってるわよ」
「残留していて嬉しい?」
「楽しいことしかしたくないの」
「コテンパンに負けるのは、嫌いかい?」
「好きじゃないです」
「7点取られたり『勝つ気が無いのかと思った』とかコメントで言われるのは、嫌いかい?」
「好きじゃないわ」
「だから逃げるのか?」
「そうよ。嫌なJ1から降格(逃げ出)してなにが悪いっていうのよ」
「降格し(逃げ)ちゃ駄目だ」
「どうして降格し(逃げ)てはいけないの?」
「降格し(逃げ)たらつらいんだ」
「つらいJ1から逃げ出したのに?」
「つらかったんだよ!!!!*2
「つらいことがわかってんなら、それでいいじゃん」
「そう。つらかったら降格し(逃げ)てもいいのよ」*3
「本当に嫌だったら降格(逃げ出)してもいいの」*4
「でも嫌だ。降格す(逃げ)るのはもう嫌なんだよ!!!」
「そう、降格し(逃げ)ちゃ駄目なんだ」*5
「それは、ただ降格す(逃げ)る方がもっとつらいと感じているからよ」
「スッテンテンで降格(逃げ出)したつらさを知ったから」
「だから降格す(逃げ)るのが嫌なのね」
「だって降格(逃げ出)したら誰も*6相手にしてくれないんだ。僕を捨てないで。お願いだから僕を捨てないで!」
「鹿島やガンバの攻撃におとなしく素直に従う、それがあの子*7の処世術じゃないの?」
「そうだよ。そうしないと*8また捨てられちゃうんだ」
「札幌が傷付くのが怖いんでしょう?」
「そう思い込んでるだけでしょ?」
「傷付いてるのは札幌一人じゃないよ」
「難儀なんは札幌一人やないで」
「そう考えると楽だから、そう思っているだけね」
「うるさい、そんなの関係ないよ!!!札幌のJ1なんかどうでもいいんだ!!」
「そうやってすぐにJ1の価値を放りだす」
「J1には何もないもの」
「まーた。J1で勝てないから価値がないんだと思い込む」
「そう思って勝つこととか悔しがる事とか何もしなければ、傷付くこともないもの」
「自分で愛するクラブを蔑むことで自分の小さなプライドを維持しているのよ」
「誰も札幌をJ1に受け入れてくれないんだ」
「そう思い込んでるだけでしょ」
「だから僕は、J1に希望を抱いてちゃいけない」
「札幌には最初からJ1は無理だって思い込んでるだけなんでしょ」
「そうできゃいけないんだ」
「そんな事ないさ」*9
「そう思い込んどるだけやで、きっと」
「違う。僕の応援する札幌にJ1の価値はない。誇れるものがない」
「だから自虐に酔ってる」
「自虐することで、僕は僕でいられる」
「自虐することで、私は私でいられる」
「J1で自虐ネタを披露する前の札幌には何もなかった。札幌はJ1で負け倒すにから存在感を出していられる」
「J1には勝ち得るものが何もないの」
「J1には何もないもの」
「J1には何もない。何もないんだ」
『残留する(生きる)価値が』
「J1にはない」
『…だから』
「僕はJ1が嫌いなんだ」
「J1なんか嫌い、嫌い、大ッ嫌い」
「J1なんかでっ嫌いや」
「僕は嫌いだな、J1のことが」
「ごめんなさい、J1のこと嫌いなの」
「札幌弱いね」
「札幌弱いですね」
「札幌弱いんだよ」
「弱いです、J1だと」
「弱いんだな、J1の札幌は」
「めっちゃ弱い!」
「ほら、みんなそう思ってる。きっとそう思ってるんだ」
「そう思い込んでるだけでしょ」
「違う。だってJ1での札幌が弱いんだもの」
「だから、実際のコンサドーレもそうだと思い込んでる」
「弱い、弱い、大ッ弱い」*10
「でも、褒めてくれるんだ。たまにJ1に昇格にすると褒めてくれるんだ」
「人に褒められたんだ」
『だからうれしい』
「人に褒められたんだ」
『でもうれしくない』
「どちらが本当の気持ちなの?」
「わからない。いや、どっちも本当の気持ちだ」
「だからたま*11に昇格する*12のね」
「僕の思う札幌にはJ1昇格しかないから」
「そうしないと札幌を弱いと思い込んでる自分が保てないのね」
「確かに『J1昇格が大目標程度のコンサドーレ札幌』はあなたの心の一部だわ」
「けど、『弱いと見做している札幌』にすがっていると、弱い札幌そのものがあなた自身になってしまう」
「『弱い札幌を応援する事』が君の全てになってしまう」
「(札幌が強くなると)本当のあなた自身はどこにもいなくなってしまうのよ」
「いいんだ。もともと僕には何にもなかったんだ。習っていたチェロだって何にもならなかったんだ」*13
「自分から何もしなかっただけじゃないの」
「でも、今は『弱い札幌』を応援してるんだ」
「で、そのうち『弱い札幌』がなければ何もできなくなるのよ。私*14みたいに」
『何故、『弱い札幌』にだけ乗るのか?』

「 そ れ が 僕 の 全 て だ か ら 」

J1の中心でアイを叫んだのけもの

Take care of yourself.

「負け。憂鬱な気分。僕の気分みたいだ。好きじゃない」
「夕日。消えていく命。日立台に太陽が沈んでいきます*15。名実況。好きじゃない」
「朝。今日の始まり。嫌な一日の始まり。好きじゃない」
「黒い丸。見慣れたもの。ありがたくないもの。怖いもの。いらないもの。好きじゃない」
「みんな、みんな、大ッ嫌い」
「何を願うの?」
『不安が怖い?』
「何が欲しいの?」
『安らぎが欲しい?』
「何を求めているの?」
『簡単に負けないで!』
「私を嫌わないで」
「怖いものは」
『拒絶』
「欲しいものは」
『勝利と勝ち点』
「残留圏にいてもいいの?」
「J1にいてもいいの?」
「J1のこと、好き?」
『J2(おかあさんのとこ)、好き?』
「ママの所*16に行きたいの?」
「行きたくない」
「お父さんの所*17へ行かないの?」
「行きたくない」
「どうして?」
『怖いから』
「…」
「道内マスコミに嫌われるのが怖いから」
「…」
「私が(紙面から)消えてしまうかもしれないから」
『だから?』
「何を願うの?」
『不安の解消』
「何を求めるの?」
『降格の解消』
「札幌が戦うだけでは幸せではないのね」
「その前に欲しいんだ。札幌に勝ちが欲しいんだ。誰も札幌を捨てない、大事にしてくれるだけの…」
『勝ちが欲しい』
「それはあなた自身で認めるしかないわよ、札幌の価値を」
『だから、『弱い札幌がJ2で勝つ姿』に乗っている』
「J1には勝ちがない」
「生きていくだけの勝ち点がない」
「では、J1の札幌は何?」
「じゃ、札幌って何?札幌ってなんなんだ?」
「これは?」
「順位表だ。順位を他人に見せている形、札幌の現在地という記号だ」
「これ*18も、これ*19も」
コンサドーレ
「これも、みんな札幌を表すものに過ぎない。札幌を他人に認識させているものに過ぎない」
「じゃ、札幌がJ1で11位ってなんだ?」
『どこにいるんだ?』
「これは、札幌?」
「ホントの札幌」
「偽りの札幌」
「あなたはJ1。ただ、あなた自身の順位と降格圏に境目があるの」
「そうだ。札幌の結果、札幌の勝ち点、札幌の順位。それらが札幌の一部」
「あなたの意識してる札幌から繋がっている、もの」
「人が客観視しているものが札幌。札幌は僕自身ではないのか?」
「でも僕は札幌がわからない。札幌はどこにいるんだ?J1で11位の札幌ってなんなんだ?最終節までJ1で三連勝ってなんなんだ?」
『だから札幌の閉塞を、願う』
「誰も『弱い札幌を応援して心の平穏を保ってる僕』のことなんてわかってくれないんだ」
「あんたバカぁ?そんなのあったり前じゃん。誰もあんたのことなんてわかんないわよ」*20
「札幌のことをいたわり、理解できるのはあなた自身しかいないのよ」
「だから、札幌を大事にしなさい」
「そんなこと言ったって自信がないんだ、J1で残留だなんてわからないんだ。大事にできるわけないよ!」
『不安なのよ』
「やはり不安なのよ」
「今の札幌」
「今の札幌の周りの人々」*21
「今の札幌を取り巻く環境」*22
「どれもずっと永遠に続くものではないわ」
「札幌の時間は常に流れ」
「札幌の世界は変化の連続でできている。なによりも、あなたの心次第、経済の動向なんかでもいつでも変わるものなのよ」

「これは?」
「何もない世界、誰もいない世界」
「中位の世界」
「中位?」
「なにものにも束縛されない、中位の世界だよ」
「これが、中位…」
「そ、中位の世界」
「その代わりに何もない」
「僕が考えない限り?」
「そう、あなたが考えない限り」
「そんな、どうしたらいいのかわかんないよ」
「不安なのね」
「『何となく中位に居る札幌』のイメージがないのね」
「漠然としすぎてる」
「何も掴めない世界」
『それが中位』
「君の好きにしていい世界」
「けど、あなたは不安なのね」
「どうしたらいいのかわからないのかね?」
「どうしたらいいんですか?」
「不自由をやろう」

\降格した!!!!!!!/

「ほら、これで天地ができたわ」
「でもこれでJ1がひとつ、消えた」
「あなたはJ2に立たなければならない」
「だが、君は安心する」
「自分の心が少し楽になったから」
「そして昇格戦線を戦ってみる」
「それはあなたの意思」
「これは、僕の意思」
「世界にJ2が存在するのは、『弱い札幌』の周りの世界」
「せやけど、お前はJ2を五分五分以上に戦えるんや」
「その気になれば、順位表の位置を変えることもできるさ」
「そして、J2での位置も常に同じ所ではないの*23
「時の流れ、他の降格クラブ、他クラブの強化状況と共に変わっていくものさ」
「ところで『お前の思う札幌』も変わることができる」
「『お前の好きな札幌』をかたどっているのは、『お前自身の心』だからな」
「だって、これはあなたの札幌ですもの」
「あなたが捉えている、札幌の形なのよ」

『それが札幌』

「これは?
 何もないリーグ。
 何もない順位。
 僕の他には何も興味のない世界。
 札幌の立ち位置がよくわからなくなっていく。
 自分がなくなっていく感じ。
 札幌という存在が消えていく」
『何故?』
「ここには目標の無い札幌しかいないからよ」
「札幌しかいないから?」
「札幌以外の存在がないと、あなたは札幌の形がわからないからよ」
「札幌の形」
『札幌のイメージ?』
「そう。他のクラブとの戦いを見ることで、札幌の強さと立場を知っている」
「他のクラブとの壁を見ることで、札幌の強さをイメージしている」
「あなたは他のクラブがいないと札幌が見えないの」
「他のクラブが札幌を負かすから『弱い札幌』がいられるんじゃないか。札幌はどこまで行っても札幌じゃないか*24
「札幌サポは僕*25だけ(暴論)だ!!!!」
「他クラブとの違いを認識することで、札幌をかたどっているのね」
「一番最初の怨敵は、川崎*26
「川崎はあなたとは違うクラブなのよ*27
「そう、札幌は札幌だ。ただ、他のクラブとの戦いが札幌の形を作っているのも確かなんだ」
「そうよ、J1で堂々11位の北海道コンサドーレ札幌君」

「やっとわかったの?バカ札幌!!」

「…」
「ようやくお目覚めね、バカ札幌」
「なんだ、新潟か…」
「なんだとはなによ。こうして毎朝降格しない様にプレッシャーかけに来てやってるのに。それが幼なじみ*28に捧げる感謝の勝ち点?*29
「ああ、ありがと。だからもう少し勝たせて…」
「なにを甘えてんの。もう、さっさと起きなさいよ」
「…」*30
「…あああっ、エッチ!バカ!J2!信じらんない」
「仕方ないだろ、呂比須なんだから…」*31
「札幌ったら。せっかく新潟ちゃんが迎えにきてくれてるのにしょうのない子ねえ」
「ああ」
「あなたも、ぺろりスタグル旅ばかり読んでないでさっさと支度してください」


「ああ」
「もう、いい勝ち点して札幌と変わらないんだから」
「君の支度はいいのか?」
「はい、いつでも」
「もう、残留に遅れてセルジオ越後にお小言言われるの、私なんですよ」
「君はもてるからなあ」
「馬鹿言ってないでさっさと残留してください」
「ああ、わかってるよ、大宮」

「もう、ほら、さっさとしなさいよ」
「…わかってるよ。ほんとうるさいんだから、新潟は」
「なんですって?」
「じゃあ大宮さま、行ってきまーす」
「行ってきます」
「はい、行ってらっしゃい」
「ほらもうあなた*32、いつまで読んでるんですか」
「ああ、わかってるよ、大宮」

「今日も昇格クラブが来るんだってね」
「まあね。J1も来年はDAZNマネー二年目になって新たな予算配分になるんですもの、どんどん格差は開いていくわよ 」
「そうだね。どんなクラブかな?弱い子だったらいいなあ*33
「…」
「…あー連敗連敗―。開幕から連敗じゃかなりヤバイって感じだよねー」

\●●●●●/

「たたたたた…あっ?」
「…ごめんねー、マジで連敗してたんだ」
「…」
「ホント、ごめんねー」
「…」
「…」

「なあにい?で、見たんか?そのクラブの連敗」
「別に見たってわけじゃ。チラッ…とだけ」
「かーっ、残留戦線の初っ端から運のええやっちゃなあ」
「いててててっ、いきなりなにすんのや、委員長*34
「…清水こそ朝っぱらからなにバカなこと言ってんのよ。ほら、さっさと16位の引導渡してきて!週番でしょ」
「ほんまうるさいやっちゃなあ」
「なんですって」
「尻に敷かれるタイプだな、清水って」
「あんたもでしょ」
「なんで僕が尻に敷かれるタイプなんだよ」
「なによ、ほんとのこと言ったまでじゃないの」
「どうしてだよ」
「見たまんまじゃない」
「新潟がいつもそうやってポンポンポンポン点取るからだろ*35
「うるさいわね、バカ札幌」

「やあ…J1だねえ」

「おおっ、鹿島先生や」
「おおっ、やっぱええなあ、鹿島先生は…」
「…」
「…」
「「なによ、残留圏トリオが。バッカみたい」」
「起立、礼、着席」
「喜べ残留圏ー。今日は噂の昇格クラブを紹介する」
「Vファーレン長崎です、よろしく」「名古屋です」「湘南です」
「ああっ」
「あああんた、今朝の連敗覗き魔」
「ちょっと、言い掛かりはやめてよ。あんたが札幌に勝手に見せたんじゃない」
「あんたこそ何?すぐに札幌かばっちゃってさ。何?密約ができてるわけ?二人?Fixed Gameなわけ?」
「…ただのJ2オリテンよ、うっさいわねー」
「ちょっとJ1シーズン中よ。静かにしてください」
「ああ、楽しそうじゃない。私も興味あるわ、続けてちょ~だい」
\ワハハハハハハハハ/

「そうだ、これもひとつのJ1。僕の中の札幌の可能性。今の僕の札幌が札幌そのものではない、いろんなコンサドーレがあり得るんだ」
「そうだ、弱い札幌を応援してるだけではない僕もあり得るんだ」
「そう思えば、このJ1も決して悪いもんじゃないわ」
「J1は悪くないかもしれない。でも、頑張っても負ける札幌は嫌いだ」
「J1を悪く嫌だと捉えているのは君の心だ」
「J1で他と競って負ける事一つを『真実』に置き換えている君の心さ」
「試合を見る角度、評価するポイント、これらが少し違うだけで札幌の試合が持つ意味は大きく変わるわ」
「真実は人の数だけ存在する」
「だが、君の札幌はひとつだ。狭量な世界観で作られ、自分を守る為に変更された情報、歪められた札幌さ」
「ま、人一人が持てる札幌観なんてちっぽけなもんや」
「だけど、人はその自分の小さな物差しでしか愛するクラブを計れないわ」
「与えられた他人の真実でしか物事を見ようとしない」
「勝ちの日は気分よく」*36
「負けの日は憂鬱」*37
「と教えられたらそう思い込んでしまう」*38
「負けの日だって楽しいことはあるのに」*39
「受け取り方ひとつでまるで別のものになってしまう脆弱なものだ、リーグの中の順位とはな」
「人間の真実なんてその程度のものさ。だからこそより深い真実を知りたくなるってはっきりわかんだね(唐突)」

「ただ、お前は『J1に通用している札幌』に慣れていないだけだ」

「だからそうやって他クラブの顔色ばかりうかがう必要なんて、ないのよ」
「でも、みんな札幌が嫌いじゃないのかな?」
「あんたバカぁ?あんたが一人でそう思い込んでるだけじゃないの」
「でも、僕はJ1でたまに勝つだけの札幌が嫌いなんだ」
「勝つことが嫌いな人は、クラブを好きに、信頼するようになれないわ」
「僕は卑怯で、臆病で、ずるくて、弱虫で」
「自分がわかれば札幌にやさしくできるでしょ」
「僕は『J1に通用しない札幌』が嫌いだ」

「でも、好きになれるかもしれない」

「僕はJ1にいてもいいのかもしれない」

「そうだ、札幌は札幌でしかない」

「札幌は札幌だ、J1でいたい」

「僕はJ1にいたい」

「僕はJ1にいてもいいんだ」

「おめでとう」
「おめでとう」
「おめでとう」
「おめでとう」
「おめでとう」
「おめでとう」
「めでたいな」
「おめでとさん」
「…」
「おめでとう」
「おめでとう」
「おめでとう」
「おめでとう」
「おめでとう」
「おめでとう」
「ありがとう」
『清水と東京に、ありがとう』
『新潟に、さようなら』
『そして、来年度全てのJ1クラブ達に』

『おめでとう』

www.youtube.com

*1:生き

*2:道内マスコミのクソ叩き記事を握りつぶしながら激ギレ

*3:駄目です

*4:駄目だってば

*5:ホントだよ!

*6:マジで誰も

*7:たまにJ1に昇格した札幌

*8:しなくても

*9:開幕の仙台戦、春の浦和戦の後の選手の顔を、君は見たか…!

*10:言いづらい

*11:エヴァ

*12:乗る

*13:関係ありません

*14:なんかホラ、たまにいるじゃん。アイドルが人気出たら俺はイチ抜けみたいな人。ああいうのな。

*15:バレーの入替戦ダブルハットトリック

*16:J2

*17:J2

*18:コンサ

*19:赤黒

*20:迷惑だしね…

*21:サポートして頂けるパートナーだったり有望選手だったりとにかくホントにたくさんの方々

*22:2012年末からしたら天と地、雲泥やで…

*23:つらい

*24:南に抜ければ北広島、東なら江別、北なら石狩、西なら小樽と色々あります

*25:みたいな弱い札幌を期待している奴ら

*26:唐突

*27:資本とか営業の姿勢とか、ホントになぁ

*28:J2オリテン

*29:無駄に4もあげたぞ!

*30:屹立する勝ち点4

*31:新潟とは呂比須初戦でスカウティング嵌まらなかったり謎の2点追いつかれとかまぁ色々

*32:甲府

*33:露骨

*34:仙台

*35:実際は3点取られてるのでポンポンポンである

*36:そらそうよ

*37:そらそうよ

*38:いや、どうだろう…?

*39:まあ、なくはないけど、辛いよ

「サンビストプロ野球選手vs元高校球児プロレスラー」の異種格闘戦を収録した #闘翔ボーイ が安いので今すぐ買おうという話

またタイトルで言いたいことを言ってしまった……!あとこの時代に「サンビスト」つっても、意味わかってもらえねぇよ……*1

みんなで買おう!読もう!闘翔ボーイ!!!*2

闘翔ボーイには、80年代後半のカオスな格闘技感が全て詰まっているんだぜ……*3

ともかく!

なんかサイバーマンデーセールのKindleまとめ買いがお得だそうですよ。*4

「どぐされ球団」でお馴染みの竜崎遼児先生の代表作、「闘翔ボーイ」がなんとKindleまとめ買いセールで1000円を切るというとんでもないお値段である。

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野球vs格闘技を正面から描いたり……

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80年代後半の圧倒的SEIBUを見せられたり……!*5

プロ野球選手がサンボを習って野球やってたプロレスラーの主人公の前に立ちはだかる!球場で!*6

この説明でピンと来るかは解らないが、来たと言うなら今すぐ買うしか無い!!!!

「骨法の徹しを貰ったらまぁ概ね勝負あり」

これでピンときたなら買うしか…!!!!いや、買ってくれ!

闘翔ボーイ、全9巻、骨法、サンボ、シュートボクシング、サンボ、色々入って972円!!*7

話の合う人が闘翔ボーイに関しては現状どぐされ球団よりも絶対少ないんや……!!!

うお~~~!いけ~~!!吶喊だぁ~~~!!!

ちなみにどぐされ球団はまとめ買いで1188円*8でした。

(※どぐされ球団は本当に面白いので是非買って下さい)

alovesun.hatenablog.com

alovesun.hatenablog.com

よく見たら「オーレ!」も安いやんか!!!!*9

alovesun.hatenablog.com

オーレ!は「オレンジ」と違ってクッソ経営のキツいN2*10最下層クラブの辛い戦いが主軸ですが、5巻の突き抜け方は清涼さすらあります!

これは必読やで!!!

 

おお…リッキー台風*11まであるやんか…*12

 

あかん。キリがない。

安い時に買うだけ買っとくのはいいですよね。

ではまたショアッ!!!!!

*1:ソ連の格闘技サンボをやる人

*2:とうしょうボーイと読みます。

*3:激しくUWFゴング格闘技感史観ではあるがw

*4:12/11まで

*5:地平を駈ける獅子を見た感

*6:ごめん。球場で戦うのもあったけどそれは野球vs格闘技で、サンボvsプロレスは後楽園ホールでした

*7:俺は買った。紙の単行本は手元にはないからな

*8:どぐされ紳士なら、マストだ

*9:5巻540円

*10:J2みたいなもん

*11:タイフーン

*12:ライスボールとミソスープは日本に帰ってから食べるもの。あ、それって「がっぷ力丸」か?

おじさんは冷えに弱いという話

「昔はそんなことなかったんだけど、最近ちょっと……」

という事は誰にでも色々あると思う。勃ちとか飲みとか徹夜とか。

まぁそんな深刻な事は置いといて、近年悩んでいた事について「こうしてみたら楽になった。あとこれ欲しい」というのを備忘録的にまとめておきたい。

 

最近ちょっと……な事といえば私は「寒さに総合的に弱くなった」という事につきる。

 

若い頃は「汗かくの嫌い!寒いくらいの服装が心地よい!」とか思っていたけど、アラフォーも半ばを過ぎて*1自分がめっきり寒さに弱くなった事を実感している。つまり、寒いところに長い時間居ると、覿面に体力が削られるし、それにより失った体力を回復するにはかなりの対応*2が必要になってしまったのだ。

ではどうやって防寒するか?という話になるけども、やっぱこれは必要というのが腹巻き。これは腰痛対策にもなる凄いやつ。腹巻き。薄いやつなら「装着してる事も忘れて腰はしっかり暖かい」のでマジでお薦めである。*3

薄い腹巻き、スーツ着る人なら白とかベージュを持っておくといいし、普段着に着るなら黒なんかも良いだろう。寝る時までそのままつけてても、腹が暑くて目覚めるという程でもなく、「布団の中で腰が冷えて起きた時にベッドから起きようとしたら…!」みたいな、腰痛者あるあるへの対策としてはかなりチリバツ*4だ。これは冷え性はもちろん、腰が痛い運動不足ガイ*5にも薦めていきたい。

 

後はやっぱ足。下半身。

男性は女性に比べて足元がお留守*6な事が多く、その冷えにより多大なダメージを身体に負っているものと推察する。何故と言うに、寒さに油断してる時の俺がそうだから。

まぁとにかくタイツ履こう。見栄張ってても足はぬくくならんぞ!という事でこれを薦めたい。

男性用タイツも今となっては色々出ていて、何でもいいっちゃ何でも良い(一定の効果はある)んだろうけども、やっぱりこう、乾燥肌、水分に逃げられてなんぼ、カサカサ肌をガリガリ掻いてめっちゃ風呂に垢が浮く!みたいな哀しみ加齢メンズ*7には、「綿中心」で静電気なんかも抑えられるタイツを薦めたい。化繊はね、肌が乾燥して痒くなる事がままあるんじゃ……あとズボン脱ぐ時とかシャツ脱ぐ時に殺す気かレベルの静電気が出たりね……

 

そして上半身はまぁ、こんなんでいいんじゃないか。

Vネックは「Vやねん札幌!」とかそういう事でなく、どの服(上に着る長袖Tシャツとか仕事のワイシャツとか)でもあんま目立たんかなという気遣いで、その辺はクルーネックのもあるんで色々試すとよいと思う。ここで袖ありが必要になるかどうかは職場や出掛ける先の環境温度にも依存すると思うので、長袖版を買うかは状況に応じて決めようと言う感じ。

 

ともかく今回紹介した、使ってたり欲しかったりする「あたたかインナー」については、「静電気絶対殺すマン」として「綿ほぼ100%」に拘った。

僕も使うので、君も使ってみたら感想を教えて欲しい。

教えてくれよな!!!

 

ダメか…

 

そうか……

 

ショアッ………!*8

*1:つまり40

*2:しっかりした入浴や睡眠、胃を温めるなど

*3:暖かそう。という気持ちでモコモコのヤツを買うと、2回目以降着なくなるので金の無駄である。あと、モコモコのは純粋に暑過ぎる

*4:バッチリ

*5:運動不足な人達

*6:素足にズボンだけで外に出たらモリモリ体温が削られる

*7:ところで世の中の男性、なんか悪いことしたかな…?あの、頭の臭いにつけられた『ミドル脂臭(ししゅう)』って、ちょっともう何だったら差別ですよね?

*8:哀しみの剛竜馬

「ああ俺はJ1を楽しんだんだ」という一年と一日

四方田監督の挨拶に男泣き。ありがとうという気持ちは大きいけど、凄く悩まれたんだろうな、それを余儀なくされたんだろうな、ご家族の事とか本当に心配とかされたんだろうな、心を砕かれて(←敬語です)いたんだろうなと、そんな事を勝手に個人化*1して、その最後にご家族、奥様への言葉が来て、僕はもうダメでした!

ありがとうございます四方田監督!

色々あるかもだけど、今はただJ1昇格、J1残留、J1残留確定後の夢のように楽しい2試合、これを噛み締めていたい。そんな気持ちです。

 

涙は置いてきて、写真だッッッ!!

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朝、福住からドームへ。誇り高い石屋製菓様ユニフォーム看板。

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ドームを怪しい雲が。しかし、眩くもある。

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終戦に特別な仕込みはなかった。クラシックは僕たちを見守る。

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U18OB戦。馬のマスクの選手がいました。僕の推しOBは岡くんと門間くん。

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結構入った!

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ワンハンド3-2ダブルピース*2

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ユース選手たち。道北まで手を伸ばすコンサドーレのアカデミー組織、総合スポーツクラブ化も良いなぁと僕は思います。

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今年も一年僕たちに美味しいビールを提供してくれたサッポロビール様と札幌ドーム売店様。あざした!

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帰りもユニフォーム看板は俺たちを見守る!

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北海道はサッポロビール(真理であり真実)

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ススキノで忘年会*3したあと豊平川を渡る。写真には写らないが満月の月明かりが素晴らしかった。

上がっては落ち、上がっては落ち、そのうち「上がっても落ちる」と刷り込まれ、いつしか「J1で勝てるわけがない」「酷い負け方をしなきゃいい」「最終節まで残留が争えてればいい」と、自分を、自分達が誇るチームを、愛するクラブを、卑下して、低く見ていた。

それを、クラブが、チームが、そんなんじゃねぇよとやって見せて、自らの卑下に気付き、恥じて、勇気は要ったけど強くなろうと心に決め、漸く自虐だけの気持ちからは抜けられた*4

この1年、いや、去年から2年、札幌に勇気付けられ、札幌に元気を貰っていたんだなと思う。自分も何かは出来たかも知れないけど、特に今年は怯えた心を励まされた、「強くあれ!」と言われたかのような、そんな感想だ。

そして、(自分にとっては)選手・チーム・クラブに与えられた印象が強いものではあれど、残留後の2試合は全く何の不安もない、ただただ楽しく、初めてJ1を楽しいと思えて、それが嬉しかった。J1は僕を傷つけるだけのものではなかったのだ。

J1が強い!それが*5とても怖い!という事は認めて、「それでも札幌は、俺たちの札幌は、やるんだよ!」と心奮い立たせて、来年は堂々と、何事にも怯えず、また、札幌の試合、最高峰リーグのJ1に、向き合えたらと思う。*6

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一夜明けてお昼。

米の麺の唐辛子炒め。タイかな?では「酔っ払い炒め」と呼ばれるそうで、暴力的なまでの辛さに気怠さはすぐ抜けた!

 

さぁJ1からJ1へのオフシーズン、楽しむぞ!!!!!

 

以上ッッッ!!!

 

ショアッッッ!!!!!

*1:認知行動療法的単語

*2:※毎度の事だが、ワンハンドだし、ピースじゃないし、ダブルピースとは概念である。

*3:天皇杯敗退応援界隈の年末は早い

*4:まだ、やっぱりあるけど

*5:自分を直接脅かすようで

*6:怖がる自分の気持ち、認知はなかなか抜け切らない。それ故、クラブのやる事、周りの応援仲間を「反証」として、強くあるのだ!

【太鼓遊び】吹田スタジアムで太鼓で遊んでたのを動画にしました。

僕はスタジアムでは楽しんだもん勝ちだと思ってます。

youtu.be

そりゃ、上手かったら楽しいし、上手いもん同士なら尚更でしょう。

でも、きっと鳴らせば楽しいってのが第一だと僕は思ってて、

めっちゃ上手い人がやってて、自分が脚を引っ張ってしまったとしても、

楽しそうなんだったら、やりゃあいいじゃん!って思う次第です。

 

インプロビゼーションってんですか?ライジングフォース?イングヴェイ・マルムスティーン?やっていきましょう!(変な開脚して炎を腕に纏わせながら)

以上ッ!!!

 

ショアッ!!!!!!

【フェリー遠征】2017年明治安田生命J1リーグ、開幕戦を見に行った動画を作ったゾ

凄く長くかかったし、削る労力を惜しんだせいで糞長い動画が出来ました。

この時は「最終節に残留の可能性が残っていれば俺はそれでいい」と、敗北主義者的な感覚でおりました。

www.youtube.com

試合が終わった後、自分がとにかくJ1が不安で仕方なく、「選手に潰れて欲しくない」という勝手な願いでもって選手を励ます形で、自らを慰撫していたのだなと、今更ながら思います。

それ(選手を鼓舞するフリで自分を慰撫する事)に気づいたのはアウェイでの浦和戦で、試合が終わり、最後まで勝ち点を狙って攻め続けていた札幌の選手を前に、自らが恥ずかしくなって、選手を迎えるところで僕は泣いてしまったのですね。やれるぞー!じゃなく、やれてるんだと。やれてるなら、取れなかった悔しさを正面から受け止めるべきだろうと。

なんかまぁ、そんなことを思い出せた、自分にとっては良い動画でした。この段階(開幕戦段階)では、あくまでも僕ですが、僕はJ1の「お客さん」だったなぁと思います。

 

 

さて、動画が糞長い点については重ねてお詫び申し上げますが、短くするのってダルいんですよね…w勘弁してつかぁさい。

 

こちらからは以上です。

PCのHDDマジパンパンなんで、これから在庫を出していければと思いますし、めんどくなれば消します。(セレッソ戦なんかは消した)

以下、雑にフェリーゲーセン部分に登場したゲームを紹介してこの項を終わりたいと思います。

以上ッッッ!!!!

 

ショアッ!!!!!!!

明治安田生命J1リーグ 第参拾弐節「終わる世界 / Do you love me?」

存在理由、レゾンデートル

J1にいても、よいりゆう

北海道コンサドーレ札幌、彼の場合

少年*1は自ら死を願った

少年*2はその希望を叶えた

最初の降格圏クラブは消えた

だが、北海道コンサドーレ札幌は苦悩する

何故負かした*3

何故負かした*4

何故負かした*5

何故負かした*6

何故負かした*7

「だって、仕方なかったんじゃないか」

何故負かした*8

「だって、新潟は、彼はJ2だったんだ」

同じJ1なのに?

「違う、J2だ。僕らの敵だったんだ」

同じJ2だったのに?

「違う、違う、違うんだ」
「私と同じJ1だったのに?」
「違う、J2だったんだ」
「だから希望を見せた*9の?」
「そうさ、ああしなければ僕らが降格しちゃう、みんなが降格させられちゃうんだ」
「だから負かしたの?*10
「好きでやったんじゃない。でも仕方なかったんだ」

だから負かした*11

「助けて」

だから負かした*12

「助けて」

だから負かした*13

「誰か助けて」

だから負かした*14

「お願いだから誰か、助けてよ」*15
「そうだ。生き残るなら新潟くんの方だったんだ。僕なんかよりずっと彼の方がいいクラブだったのに。新潟くんが生き残るべきだったんだ」
「違うわ。生き残るのは生きる意志を持った者だけよ。新潟フロントは死を望んだ。生きる意志を放棄して見せかけの希望*16にすがったのよ。北海道コンサドーレ札幌くんは悪くないわ」
「そうかな?」

不安

「本当にこれでよかったのかな?」

強迫観念

「わからない。僕はどうしたらいい?どうしたらいいんだよ?」

何が怖いのか?

「何が?」

何が怖いのか?

「自分が」

何が怖いのか?

「嫌われること」

何が怖いのか?

「誰に?」

何が怖いのか?

「誰だ?」

何が怖いのか?

「それはチェアマンだ。チェアマンに雪国は捨てられた、嫌われたんだ」
「嫌われたらどうしよう?どうしたらいいんだろう?」
「どこだろう?ここ」
「どこに行けばいいんだろう?何も見えない、何もわからない」
「…川淵さん、大東さん?ねえ、どこ行っちゃったの村井さん?ねえ、僕はこれからどこへ行けばいいんだ?村井さん、岡田さん、早野さん、玉乃さん、健介*17倉敷さん、加持さん*18、父さん、母さん。誰か教えてよ、どうしたらいいのか教えてよ」
明治安田生命JリーグDivision1」
「結局、僕はこれに乗るしかないのか?相手クラブを降格させてまで。野々村さんやみんなの言う通りに、またJ1に残って戦えっていうの?松木さん、何か言ってよ、答えてよ」

何故J1に残るのか?

「みんなが残れって言うから」

だからJ1に残るのか?

「みんなの、それがみんなの為なんだからいいじゃないか」

みんなの、他の人の為にJ1に残るのか?

「そうだよ、いいことじゃないか。とってもいいことじゃないか。そうすればみんなが褒めてくれる。大事にしてくれるんだ」
「嘘ね」*19
「…」
「あんたバカぁ?結局、経営の為じゃないの」
「…」
「そうやって、またすぐにステークホルダーに言い訳してる」
「そっかな?」
「他人の為に頑張ってるんだと思うこと自体、楽な経営してるって言うのよ」
「そうなのかな?」
「要するにお金が足りないのよ、コンサドーレ札幌は」
「そうなのかな?」*20
「そんなの、ただの赤字、債務超過気味だっただけじゃない」
「そうかもしれない」*21
「帳簿がリーグに求められる要件を満たす事をただ望んでるだけじゃないの」
「そうかもしれない」*22
「人から幸せを与えられようと、ただ待ってるだけじゃないの。偽りの幸せを」
「それはあなたも同じでしょ」
「えっ…」

 

(中略)

 

「僕*23を見捨てないで」
「私*24を捨てないで」
「私*25を降格させないで」
「これは何?」
「協会の田嶋さんが進めていた、Jリーグの秋春計画よ」
「これが」
「その一部らしいわ」

「これで降格?全ての結果なのか?これが」
「たくさんある事実、その中のひとつよ」
「あなた*26が望んだ結果なのよ」
「僕*27が望んだ?」
「そうよ。破滅を、誰も救われない世界を」
「違う、誰も救ってくれなかっただけだ、僕を」
「誰もあなたを救えないわ」*28
「これは、君が望んだことだ」
「破滅を、降格を、J2への回帰を。あなた自身が望んだのよ」
「これがJ2なのよ」
「J2ってなんだ?」
「日本最高峰と呼べるリアルフットボールリーグのことよ」
「地方と四国と北関東と共にある、君自身のリーグのことさ」
「君がどう受けとめどう認めるかは、君自身が決めるリーグだ」
「今はただ与えられるだけの、あなたのリーグなのよ」

それがJ2

「どうしようもないあなたのリーグよ」
「もう全て決まりきってるリーグだろ」
「違うわ。あなたが決めているリーグなのよ」
「君の心がそうだと決めているリーグなのだ」

それがJ2

「昇格しようとする意志も」
「残留したいと思う心も、あなた自身が望むことなのよ」
「この暗闇*29も、この半端な状態*30も、全て僕*31が望んだというのか?」
「そうよ」*32
「閉鎖された新潟フロントが心地いい世界を、君は望んだ」
「指揮官人事に弱いフロントを守る為に」
「反町以降安定しない成績を守る為に」
「これはその結果に過ぎないわ」
「閉塞されたコネクションでは、ヨソのOB頼りの監督人事では、J1では生きていけないの」
「でもあなたは世界の、自分を取り巻く世界の閉塞を願った」
「嫌いな監督を排除し、より孤独な世界を願ったのはフロント自身の心」
「それが導き出された小さなフロントのやすらぎの世界」
「この形も終局の中のひとつ」
「あなた自身が導いた、J1の終わりなのよ」

そして、最終節への道は

つづく

*1:オレンジのチーム

*2:オレンジのチーム

*3:※負かしてない:札幌の1分1敗

*4:※負かしてない

*5:※負かしてない

*6:※負かしてない

*7:※負かしてない

*8:※負かしてない

*9:※勝ち点4を与える大奮発

*10:※負かしてない

*11:※負かしてない。勝ち点4を与えている

*12:※負かしてない。勝ち点4を与えている

*13:※負かしてない。勝ち点4を与えている

*14:※負かしてない。勝ち点4を与えている

*15:※札幌にそっと歩み寄るジェイ・ボスロイド

*16:監督として実績の無い三浦文丈とか呂比須とか

*17:※正直スマンカッタ

*18:唐突の選手

*19:※そうでもない。大事にしてくれる。というか残らないとホントに酷い扱いを受ける。

*20:すっとぼけ

*21:真顔

*22:迫真

*23:札幌

*24:山形

*25:新潟

*26:新潟フロント

*27:新潟フロント

*28:※そりゃ三浦文丈から呂比須の継投ではどうにも…

*29:J2降格確定

*30:何やかやで最下位は脱しそうだけど指揮官は退任

*31:新潟フロント

*32:断言