欲張らない難しさ
あやふやな雰囲気でものを作ろうとした時、
少し出来て来たな。方向性が見えて来たな。という辺りで
もう少しこれも入れられるんでないか?
もう少しここの繋ぎを変えたらいいんでないか?
というように欲張ってしまって、
最初何を狙っていたか忘れる事がある。
こうなるとある意味濁ってしまい、その濁りの中から光るものを汲み出すのはなかなか難しい。
しばらくおいて、また濁りが沈澱するのを待つしかない。
最初から欲張らないのがいいのか、一回欲張って、そのあと沈澱まで待ち、澄んだものを取ればよいのか、中々難しい。
色んな苦労があってのもの、込められた思いがあってのものなんだなぁと勉強した一日でした。