紅葉と試験と北大と
あらすじ:2年前にITストラテジスト試験に受かったもののその後3回の午前1免除受験チャンスをことごとく棒に振ったalovesunは、最後の午前1免除チャンスをITサービスマネージャ試験にぶつけたのであった。
結果としては午前2をクリアできたとして、午後1は多分大丈夫だろうけど、論文で爆死だろうという手応えでした。いやー、上手く行かん。全体的に記述、論文の手が遅い。準備が不足してるってはっきりわかんだね。
午前2:自信ある回答11問、わからん回答14問。ボーダーは15問なので、わからん回答が4分の1で当たってるとしたら多分通る!
午後1:問題1、3を回答。1は死んでると思うが3は多分解けた。部分点で突破出来ねぇかな……
午後2:問題2を回答。サービスマネージャのつもりで回答に入りつつ、途中で視野がオペレーターとかオペレーターのリーダーぐらいに狭くなるなど、陰惨な出来だった。迫りくる試験終了までの時間と書かなきゃいけない字数との乖離に本気で具合が悪くなった。良くてB、下手したら採点対象外Dな気がする。
惜しかろうが何だろうが負けは負け。
結果が出るまで今日の事は忘れて日々を楽しみたい!
お昼を食べに出た時の鮮やかな紅葉よ。来週ぐらいが盛りですかね?
◆写真たちだ!
午前1免除者の朝は遅い。
学び舎の門をくぐる。毎度思うけど、なぜ俺は在学中*1にこの大学をしゃぶり尽くさなかったのか……メタクソ勿体ない。
素敵ですなぁ。
そして現れる今回の戦場(いくさば)、北大農学部。旧教養(高等教育センターだっけ?北18条の奴)、文系長屋改め文系の新しい奴の他に、まさか農学部が試験会場になるとは。
カッチョいいじゃねぇか……
俺の出来に関係なく試験は進行し、昼休みになる。休日でもやってる食堂といえば中央食堂。俺は走った。
ド安定のピリカラーメン。俺が18の、24年前からの付き合いだと思うと正直ビビる。僕が入学した頃は牛とろ丼が実戦投入された頃だったり、唐揚げ乗せたラーメンとか、ピュアカレーとか、そんな感じでした。もうピリカラーメンにライスつけて食う事は出来ない。人は老いる。そして学は成り難い。
散々ボロボロになり、試験会場を後にする。
講義室に一日座り、「こうして教室の前に座り、授業を聞いて、わからない事は質問して、都度わかるようにつとめる。それが面白く感じられるのが、何故あの頃でなく、今なのか。昔に戻れるなら、きっとそう出来る」「でも、当時はとにかく自分の好きに過ごせる時間が欲しかった。遊びたかったというか、何もしたくなかった。俺は学校や交友関係なんかの色んなことへの意欲、うまくやる方法、関係の継続、最低限やらなきゃいけない事と手段、とにかく色んなことが、わかってなかったし、足りなかった」とか、考えてた。具合悪い。吐きそう。
試験会場から会社に直行し、今の俺の、やらなきゃいけない事を、して、帰った。
外は暗く、血の気の引いた顔の俺は、重い足を引きずって、家に帰った。
*1:6年