<あらすじ>
「やっぱ一回ぐらい利尻島と礼文島行ってみたいよね?」という事で札幌を夜明け前にマイカーで出て稚内、稚内からフェリーで礼文に行ったalovesunは礼文島をハイキングしたり最北限のスコトン岬に行ったり何だりで初日を終え、2日目は改めて礼文島を回ってフェリーで利尻島へ。利尻島を一周しつつ利尻空港やオタトマリ沼を見てホテルビュッフェを腹一杯頂いたのであった……
※初日、2日目の様子は以下の通りです。
◆写真だオラッ!!!
3日目の利尻島行程
(出発点D:沓形港)
A:麗山湧水 B:白い恋人の丘 C:南浜湿原 E:鴛泊港
D地点アイランドインリシリ。館内に夕陽が美しい温泉もあり、夕飯も朝食も大変に美味しく、素敵なホテルでした。
利尻島沓形港。利尻〜礼文〜稚内の行き来に1日各方面3便ほど北東の鴛泊港が使われるのであるが、利尻礼文往復航路で1日1便沓形港が使われる。
沓形港から利尻富士を望む。3日目も雲で山頂は見えず。(初日に礼文島から見えた以外は見えず、とは言え雨雲近づく中1日でも見えたのはラッキーだったのかも)
最北限離島セイコーマート巡り、ラストのワンピース「セイコーマート沓形店」
これで礼文島「香深」、利尻島「利尻」「鬼脇」「沓形」全てが揃った!(※特にイベントは発生しませんでした。やはり天売焼尻、奥尻の収集が必要か……)
2日目夜に雨雲が来て少し雨が降ったのであるが、3日目はそこそこ晴れてくれた。
利尻町カントリーサイン。そういや礼文のカントリーサイン捕獲し忘れてたな……
利尻島を一周する道の脇に湧水。
A地点麗峰湧水。車で沓形から少し走ったところにある。最北名水百選の甘露名水は多少の登山が要るそうなので今回はこちらにした。水うまい。
沼浦湿原(ほぼB地点) オタトマリ沼を含む湿原。オタトマリ沼の駐車場直結!
北海道植生警察だ!
初日礼文島藪漕ぎハイキングのトラウマが出ると辛いので早々に引き返した。
2日目にホタテ食うた店で捻り出して貰った、ラベンダーと熊笹のミックスソフト。これが存外うまい!
B地点、白い恋人のパッケージに描かれた「オタトマリ沼越しの利尻富士」のビューポイントはここだ!という「白い恋人の丘」。雲が残念ではあったが、こちらは先程のオタトマリ沼と違って海も見える。
このように。(写真に写ってるかはわからんけど、島から東を見ると北海道本土が見える)
C地点。次はもう少し沓形方向に戻って「南浜湿原」だ。何か湿原エクスプローラーみたいな事になっているが、植物、虫、沼とか大好きな嫁様の希望に俺が逆らえよう筈もない。(僕は山とか沼は遠巻きに眺めてるだけで満足なんだ……)
オタトマリ沼と似たような絵面ですが、オタトマリ沼ではなく南浜湿原です。
板で橋が渡してあり、フルで1.5kmくらいかな?沼の上を歩ける。今回は短い500mコース。
北海道植生警察が喜ぶかはともかく、秋の訪れは感じる色合いでした。
色んなトンボ(赤普通、白糸、黒ヤンマ)がメイクラブしてて、トンボですらセクロスしてると言うのにおまいらときたら……と2000年代初頭の言い回しをせずにはいられない。
足元。こう言う狭い道苦手なので多少プレッシャーは感じましたね……(※橋はしっかりしてます)
綺麗な色である。
何かいい感じのブツブツ。
小さい花などつけおって此奴め……
うい奴よ……
E地点。稚内に戻るフェリーにチェックインすべく鴛泊港に戻ってきた。フェリーターミナル前の土産屋さん並びは利尻島も礼文島も変わらない感じで、とても良い。
鴛泊港フェリーターミナルは物凄く綺麗だ。
船が出るまで暇なのでその辺を歩く。鴛泊港から見えるゴリラ岩。お分り頂けるだろうか?ダンディなゴリラが左腕を伸ばしているように見える(実物はマジでそう見える)
ダンディさと逞しさがないが、真似るとこんな感じ。
利尻島お猫様これくしょん(猫これ)
小さいお猫様。
小さいお猫様2。
お猫様……
フェリーターミナルに戻ってメシを食う。二階に2店舗あり、片方ではウニ丼、ウニ飯が食べられる。もう片方はシーフードカレーなどカフェな感じ。
シーフードカレー食べてたら……
乗る船が接岸していた。急がねば。
今回乗った船は礼文島→利尻島→稚内の寄港便なためか、車両甲板がギッチギチ。(最悪乗れないかもって言われた時は肝が冷えました)
後ろはこんな感じ。本当に隙間がない。もしダメだったら夕方の便になってたし、その場合家に着くのは4日目のドがつく真夜中とかになっていたでしょう。
車両甲板はギッチギチだが、乗客は少ない。礼文島→利尻島のツアー客占有に比べると雲泥である。2時間ばかりのクルーズ。
僕は北海道本土?(なんて言うの?)に帰ってきたのだ……
帰りの行程。Googleマップさんは休憩という概念を省いた時間を提示するので注意が必要だ!
帰る道すがら、豊富バイパスのスノーシェード休憩所。シブい。
稚内港→豊富バイパス→232号線オロロンラインときて初山別の道の駅で休憩。オトンルイの風車とか、まぁ色々眺めての到着。途中犬3匹が道路横断するとかあったけど、制限速度走行のおかげで対応ができた。
ふぐだしラーメン。疲れた身体に沁みる。僕はもう、島にはいないんだ……
行きもそうだったんだけど、道央道深川分岐〜深川留萌道深川西ICが通行止めだったので道の駅「ライスランドふかがわ」で最後の休憩。月が綺麗な夜だった。家には日付変更前に到着。
「離島に行ってみたい。出来れば礼文と利尻」と言うことでやった利尻礼文旅行。メシがまぁホントにうまいし、雰囲気っていうんでしょうか、船ってやっぱ乗らないからレア感あって楽しいですね。
皆様も是非北海道にお越し頂き、全てを忘れて島に向かってみてはいかがでしょう?(尚これからはオフシーズンだと思います。夏ですね)
ありがとうございました。
(例によって「北海道植生警察」というパワーワードはアサイさんのエントリより頂戴して勝手ながら使っております。植生警察ってそもそもなんだよ…あと何で地域符号がついてんだよ…外来種に厳しいのかよ…厳しくてしかるべきだよ…セイタカアワダチソウかよ…札幌にかぎらず、アレはホント多いですね)
ショアッ!!!!