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alovelog

続けられるよう頑張ります。

初めて買ったCD

お題「初めて買ったCD」

お題ルーレットというのが「初めて買ったCD」だったのでそれについて書く。尚、セガサターンドイツ語メニューに於ける「CDを入れて下さい」だったかは「フォアズィヒティヒアインヒューレン」だったと思う。実機持ってる人は確認願います。

さてCD、という事だと、高校入学時に購入が許されたミニコンポと同時に買った「Memphis(忌野清志郎)」「ティアーズオブアクラウン(RCサクセション)」の二枚。間違いなく良かった。ティアーズオブアクラウンはRCサクセションの中でも最高の部類に入るアルバムだろう。

しかしこれは、既に出来上がった「なんか兄弟(末っ子なので兄2人)のお気に入りっぽくて、そこに合致するいい趣味と思われそうなもの」という価値観から買ったもんではないかとも今では思う。というか、他にどんなのを買えば「納得してもらえるか」わからなかった。あの頃の自分は、閉じた兄弟3人の価値世界にドップリ浸かっていて、そこに合致しないとダメ、合致しないものはアカンぐらいに思っておったのだ。そこに媚びるというか、進んで媚びていたぐらいかも知れん。

さてCDに限らず初めて買ったオーディオのソフトとなると今でも覚えている。幼稚園か小学一年くらいの時に兄弟3人に買ってくれるとなってレコード屋で買ったカセットテープ。忍者ハットリくん。テーマ曲と、多分A面B面で二話入ってたけど話は忘れた。で、それがまぁ、「お前何を…お前…ハットリくんて…」みたいになる訳だ。


音楽に限らない自分チョイスで「何か兄弟価値観的にマズッた…」と幼心に思って印象に残ってるのが2回ある。

1つは小学入学前、兄弟3人に1つゲームウォッチを買ってもらえるとなった時、3人の中で俺しか推さなかった「ライオン」を無理買い(要は駄々こねて泣く)して、その単調なゲーム性に俺しかやらなくなった事。

もう1つはファミコン初期に「これはシューティングできっと熱い!」と強硬に主張して購入してもらったら糞ゲーに近いというか、多分糞ゲーとされる、むしろ糞ゲーと呼ばれないぐらい地味で誰も知らないゲーと言うべき、結局やるのは俺1人という「ドンキーコング3」をアレした事。

兄はというと、スーパーマリオやらドラクエやら、どこでその情報を?ジャンプ?でもウチはコロコロ派閥だし…ドラクエて知り得なくない?みたいな疑問を突破して名作と呼ばれる事になるものを買う、ちゃんとした目利きだった。

俺はと言えば、ライオン、ドンキーコング3カラテカ、まぁとにかく酷い。俺の感覚はダメで、兄ーズが正義なのだ。と、思い込んでいた。


そういう縛りというか呪縛的なやつは、実家から遠方の大学に通うようになり、家を出て、1人で寮暮らしをするようになって、自分が好きにものを買ったりコンテンツを楽しんだり、継続視聴してるもんを切ったりなんだりするようになって、それで漸く解き放たれた。自分が何を好きになるかを探すオープンフィールドにボロリと投げやられたのだ。(その結果何をしなければならないかもぶっ飛んで自堕落になり、単位が足りなくなったりなんだり)

別に兄弟でいる環境が悪かったとも思わないし、寧ろええもんに触れていられたんでないかなとは思いつつも、そういう嗜好を「自分で切り拓いて」育った人の頭の中ってどんななのかなと思う事はあり、たまに嫁様に聞いたりしている。

以上