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続けられるよう頑張ります。(雑な)料理、サッカー見に行った時のこと、ランニングなどが大体の話題だと思います。

明治安田生命J1リーグ 第参拾四節「順位表の中心でアイを叫んだのけもの / Take care of yourself.」

『時に西暦2017年』
『人々の失われたモノ』
『すなわち、J1の残留争いは続いていた』
『だが、その全てを記すには、あまりにも時間が足りない』
『よって今は、北海道コンサドーレ札幌という名のクラブ』
『彼のJ1の残留について語ることにする』

alovesun.hatenablog.com これの続きです。

『CASE3』
北海道コンサドーレ札幌の場合』
『恐怖』
「自分がJ1からいなくなること」
「でも、こんな自分ならJ1にいなくてもいいと思う」
「どうして?」
「だって、私はいらないクラブだもの」
「やっぱり僕はいらないクラブなんだ。雪国のことなんかどうでもいいんだ」
「どうでもいいと思うことで逃げてるでしょ。降格するのが怖いんでしょ。Jリーグ本体から嫌われるのが怖いんでしょ。試合で本当に弱い札幌を見るのが怖いんでしょ」
「そんなの、新潟さんも同じじゃないか」
「そうよ、私たちはみんな同じなのよ」
「J1に執着する心がどこか欠けているの」
「それが怖いの」
「不安なの」
「だから、今J2になろうとしている」
「お互いに埋め合おうとしている」
「それが、補完計画」
「J2は群れていなければ生きられない」
「J2は一人で生きていけない」
「愛するクラブはJ1にいないのに」
「だからつらいんだな」
「だから寂しいのよ」
「だから心を、応援するクラブをリーグ跨いで持ってたいの」
「J1も見てたいのね」
「特に札幌は、もろく弱いものでできている」
「心も体も財務体質ももろくて弱いものでできている」
「だから、何とかして残留しなければならない」
「そうしなければ、生きていけないからだ」
『本当に?』
「なぜ、残留し*1てるの?」
『わからない』
「それを知りたくて残留してるのかな?」
「誰の為に残留してるの?」
「勿論、私の為よ」
「多分、自分の為に」
『本当に?』
「残留していて嬉しい?」
「めっちゃ楽しい」
「残留していて嬉しい?」
「嬉しいに決まってるわよ」
「残留していて嬉しい?」
「楽しいことしかしたくないの」
「コテンパンに負けるのは、嫌いかい?」
「好きじゃないです」
「7点取られたり『勝つ気が無いのかと思った』とかコメントで言われるのは、嫌いかい?」
「好きじゃないわ」
「だから逃げるのか?」
「そうよ。嫌なJ1から降格(逃げ出)してなにが悪いっていうのよ」
「降格し(逃げ)ちゃ駄目だ」
「どうして降格し(逃げ)てはいけないの?」
「降格し(逃げ)たらつらいんだ」
「つらいJ1から逃げ出したのに?」
「つらかったんだよ!!!!*2
「つらいことがわかってんなら、それでいいじゃん」
「そう。つらかったら降格し(逃げ)てもいいのよ」*3
「本当に嫌だったら降格(逃げ出)してもいいの」*4
「でも嫌だ。降格す(逃げ)るのはもう嫌なんだよ!!!」
「そう、降格し(逃げ)ちゃ駄目なんだ」*5
「それは、ただ降格す(逃げ)る方がもっとつらいと感じているからよ」
「スッテンテンで降格(逃げ出)したつらさを知ったから」
「だから降格す(逃げ)るのが嫌なのね」
「だって降格(逃げ出)したら誰も*6相手にしてくれないんだ。僕を捨てないで。お願いだから僕を捨てないで!」
「鹿島やガンバの攻撃におとなしく素直に従う、それがあの子*7の処世術じゃないの?」
「そうだよ。そうしないと*8また捨てられちゃうんだ」
「札幌が傷付くのが怖いんでしょう?」
「そう思い込んでるだけでしょ?」
「傷付いてるのは札幌一人じゃないよ」
「難儀なんは札幌一人やないで」
「そう考えると楽だから、そう思っているだけね」
「うるさい、そんなの関係ないよ!!!札幌のJ1なんかどうでもいいんだ!!」
「そうやってすぐにJ1の価値を放りだす」
「J1には何もないもの」
「まーた。J1で勝てないから価値がないんだと思い込む」
「そう思って勝つこととか悔しがる事とか何もしなければ、傷付くこともないもの」
「自分で愛するクラブを蔑むことで自分の小さなプライドを維持しているのよ」
「誰も札幌をJ1に受け入れてくれないんだ」
「そう思い込んでるだけでしょ」
「だから僕は、J1に希望を抱いてちゃいけない」
「札幌には最初からJ1は無理だって思い込んでるだけなんでしょ」
「そうできゃいけないんだ」
「そんな事ないさ」*9
「そう思い込んどるだけやで、きっと」
「違う。僕の応援する札幌にJ1の価値はない。誇れるものがない」
「だから自虐に酔ってる」
「自虐することで、僕は僕でいられる」
「自虐することで、私は私でいられる」
「J1で自虐ネタを披露する前の札幌には何もなかった。札幌はJ1で負け倒すにから存在感を出していられる」
「J1には勝ち得るものが何もないの」
「J1には何もないもの」
「J1には何もない。何もないんだ」
『残留する(生きる)価値が』
「J1にはない」
『…だから』
「僕はJ1が嫌いなんだ」
「J1なんか嫌い、嫌い、大ッ嫌い」
「J1なんかでっ嫌いや」
「僕は嫌いだな、J1のことが」
「ごめんなさい、J1のこと嫌いなの」
「札幌弱いね」
「札幌弱いですね」
「札幌弱いんだよ」
「弱いです、J1だと」
「弱いんだな、J1の札幌は」
「めっちゃ弱い!」
「ほら、みんなそう思ってる。きっとそう思ってるんだ」
「そう思い込んでるだけでしょ」
「違う。だってJ1での札幌が弱いんだもの」
「だから、実際のコンサドーレもそうだと思い込んでる」
「弱い、弱い、大ッ弱い」*10
「でも、褒めてくれるんだ。たまにJ1に昇格にすると褒めてくれるんだ」
「人に褒められたんだ」
『だからうれしい』
「人に褒められたんだ」
『でもうれしくない』
「どちらが本当の気持ちなの?」
「わからない。いや、どっちも本当の気持ちだ」
「だからたま*11に昇格する*12のね」
「僕の思う札幌にはJ1昇格しかないから」
「そうしないと札幌を弱いと思い込んでる自分が保てないのね」
「確かに『J1昇格が大目標程度のコンサドーレ札幌』はあなたの心の一部だわ」
「けど、『弱いと見做している札幌』にすがっていると、弱い札幌そのものがあなた自身になってしまう」
「『弱い札幌を応援する事』が君の全てになってしまう」
「(札幌が強くなると)本当のあなた自身はどこにもいなくなってしまうのよ」
「いいんだ。もともと僕には何にもなかったんだ。習っていたチェロだって何にもならなかったんだ」*13
「自分から何もしなかっただけじゃないの」
「でも、今は『弱い札幌』を応援してるんだ」
「で、そのうち『弱い札幌』がなければ何もできなくなるのよ。私*14みたいに」
『何故、『弱い札幌』にだけ乗るのか?』

「 そ れ が 僕 の 全 て だ か ら 」

J1の中心でアイを叫んだのけもの

Take care of yourself.

「負け。憂鬱な気分。僕の気分みたいだ。好きじゃない」
「夕日。消えていく命。日立台に太陽が沈んでいきます*15。名実況。好きじゃない」
「朝。今日の始まり。嫌な一日の始まり。好きじゃない」
「黒い丸。見慣れたもの。ありがたくないもの。怖いもの。いらないもの。好きじゃない」
「みんな、みんな、大ッ嫌い」
「何を願うの?」
『不安が怖い?』
「何が欲しいの?」
『安らぎが欲しい?』
「何を求めているの?」
『簡単に負けないで!』
「私を嫌わないで」
「怖いものは」
『拒絶』
「欲しいものは」
『勝利と勝ち点』
「残留圏にいてもいいの?」
「J1にいてもいいの?」
「J1のこと、好き?」
『J2(おかあさんのとこ)、好き?』
「ママの所*16に行きたいの?」
「行きたくない」
「お父さんの所*17へ行かないの?」
「行きたくない」
「どうして?」
『怖いから』
「…」
「道内マスコミに嫌われるのが怖いから」
「…」
「私が(紙面から)消えてしまうかもしれないから」
『だから?』
「何を願うの?」
『不安の解消』
「何を求めるの?」
『降格の解消』
「札幌が戦うだけでは幸せではないのね」
「その前に欲しいんだ。札幌に勝ちが欲しいんだ。誰も札幌を捨てない、大事にしてくれるだけの…」
『勝ちが欲しい』
「それはあなた自身で認めるしかないわよ、札幌の価値を」
『だから、『弱い札幌がJ2で勝つ姿』に乗っている』
「J1には勝ちがない」
「生きていくだけの勝ち点がない」
「では、J1の札幌は何?」
「じゃ、札幌って何?札幌ってなんなんだ?」
「これは?」
「順位表だ。順位を他人に見せている形、札幌の現在地という記号だ」
「これ*18も、これ*19も」
コンサドーレ
「これも、みんな札幌を表すものに過ぎない。札幌を他人に認識させているものに過ぎない」
「じゃ、札幌がJ1で11位ってなんだ?」
『どこにいるんだ?』
「これは、札幌?」
「ホントの札幌」
「偽りの札幌」
「あなたはJ1。ただ、あなた自身の順位と降格圏に境目があるの」
「そうだ。札幌の結果、札幌の勝ち点、札幌の順位。それらが札幌の一部」
「あなたの意識してる札幌から繋がっている、もの」
「人が客観視しているものが札幌。札幌は僕自身ではないのか?」
「でも僕は札幌がわからない。札幌はどこにいるんだ?J1で11位の札幌ってなんなんだ?最終節までJ1で三連勝ってなんなんだ?*20
『だから札幌の閉塞を、願う』
「誰も『弱い札幌を応援して心の平穏を保ってる僕』*21のことなんてわかってくれないんだ」
「あんたバカぁ?そんなのあったり前じゃん。誰もあんたのことなんてわかんないわよ」*22
「札幌のことをいたわり、理解できるのはあなた自身しかいないのよ」
「だから、札幌を大事にしなさい」
「そんなこと言ったって自信がないんだ、J1で残留だなんてわからないんだ。大事にできるわけないよ!」
『不安なのよ』
「やはり不安なのよ」
「今の札幌」
「今の札幌の周りの人々」*23
「今の札幌を取り巻く環境」*24
「どれもずっと永遠に続くものではないわ」
「札幌の時間は常に流れ」
「札幌の世界は変化の連続でできている。なによりも、あなたの心次第、経済の動向なんかでもいつでも変わるものなのよ」

「これは?」
「何もない世界、誰もいない世界」
「中位の世界」
「中位?」
「なにものにも束縛されない、中位の世界だよ」
「これが、中位…」
「そ、中位の世界」
「その代わりに何もない」
「僕が考えない限り?」
「そう、あなたが考えない限り」
「そんな、どうしたらいいのかわかんないよ」
「不安なのね」
「『何となく中位に居る札幌』のイメージがないのね」
「漠然としすぎてる」
「何も掴めない世界」
『それが中位』
「君の好きにしていい世界」
「けど、あなたは不安なのね」
「どうしたらいいのかわからないのかね?」
「どうしたらいいんですか?」
「不自由をやろう」

\降格した!!!!!!!/

「ほら、これで天地ができたわ」
「でもこれでJ1がひとつ、消えた」
「あなたはJ2に立たなければならない」
「だが、君は安心する」
「自分の心が少し楽になったから」
「そして昇格戦線を戦ってみる」
「それはあなたの意思」
「これは、僕の意思」
「世界にJ2が存在するのは、『弱い札幌』の周りの世界」
「せやけど、お前はJ2を五分五分以上に戦えるんや」
「その気になれば、順位表の位置を変えることもできるさ」
「そして、J2での位置も常に同じ所ではないの*25
「時の流れ、他の降格クラブ、他クラブの強化状況と共に変わっていくものさ」
「ところで『お前の思う札幌』も変わることができる」
「『お前の好きな札幌』をかたどっているのは、『お前自身の心』だからな」
「だって、これはあなたの札幌ですもの」
「あなたが捉えている、札幌の形なのよ」

『それが札幌』

「これは?
 何もないリーグ。
 何もない順位。
 僕の他には何も興味のない世界。
 札幌の立ち位置がよくわからなくなっていく。
 自分がなくなっていく感じ。
 札幌という存在が消えていく」
『何故?』
「ここには目標の無い札幌しかいないからよ」
「札幌しかいないから?」
「札幌以外の存在がないと、あなたは札幌の形がわからないからよ」
「札幌の形」
『札幌のイメージ?』
「そう。他のクラブとの戦いを見ることで、札幌の強さと立場を知っている」
「他のクラブとの壁を見ることで、札幌の強さをイメージしている」
「あなたは他のクラブがいないと札幌が見えないの」
「他のクラブが札幌を負かすから『弱い札幌』がいられるんじゃないか。札幌はどこまで行っても札幌じゃないか*26
「札幌サポは僕*27だけ(暴論)だ!!!!」
「他クラブとの違いを認識することで、札幌をかたどっているのね」
「一番最初の怨敵は、川崎*28
「川崎はあなたとは違うクラブなのよ*29
「そう、札幌は札幌だ。ただ、他のクラブとの戦いが札幌の形を作っているのも確かなんだ」
「そうよ、J1で堂々11位の北海道コンサドーレ札幌君」

「やっとわかったの?バカ札幌!!」

「…」
「ようやくお目覚めね、バカ札幌」
「なんだ、新潟か…」
「なんだとはなによ。こうして毎朝降格しない様にプレッシャーかけに来てやってるのに。それが幼なじみ*30に捧げる感謝の勝ち点?*31
「ああ、ありがと。だからもう少し勝たせて…」
「なにを甘えてんの。もう、さっさと起きなさいよ」
「…」*32
「…あああっ、エッチ!バカ!J2!信じらんない」
「仕方ないだろ、呂比須なんだから…」*33
「札幌ったら。せっかく新潟ちゃんが迎えにきてくれてるのにしょうのない子ねえ」
「ああ」
「あなたも、ぺろりスタグル旅ばかり読んでないでさっさと支度してください」


「ああ」
「もう、いい勝ち点して札幌と変わらないんだから」
「君の支度はいいのか?」
「はい、いつでも」
「もう、残留に遅れてセルジオ越後にお小言言われるの、私なんですよ」
「君はもてるからなあ」
「馬鹿言ってないでさっさと残留してください」
「ああ、わかってるよ、大宮」

「もう、ほら、さっさとしなさいよ」
「…わかってるよ。ほんとうるさいんだから、新潟は」
「なんですって?」
「じゃあ大宮さま、行ってきまーす」
「行ってきます」
「はい、行ってらっしゃい」
「ほらもうあなた*34、いつまで読んでるんですか」
「ああ、わかってるよ、大宮」

「今日も昇格クラブが来るんだってね」
「まあね。J1も来年はDAZNマネー二年目になって新たな予算配分になるんですもの、どんどん格差は開いていくわよ 」
「そうだね。どんなクラブかな?弱い子だったらいいなあ*35
「…」
「…あー連敗連敗―。開幕から連敗じゃかなりヤバイって感じだよねー」

\●●●●●/

「たたたたた…あっ?」
「…ごめんねー、マジで連敗してたんだ」
「…」
「ホント、ごめんねー」
「…」
「…」

「なあにい?で、見たんか?そのクラブの連敗」
「別に見たってわけじゃ。チラッ…とだけ」
「かーっ、残留戦線の初っ端から運のええやっちゃなあ」
「いててててっ、いきなりなにすんのや、委員長*36
「…清水こそ朝っぱらからなにバカなこと言ってんのよ。ほら、さっさと16位の引導渡してきて!週番でしょ」
「ほんまうるさいやっちゃなあ」
「なんですって」
「尻に敷かれるタイプだな、清水って」
「あんたもでしょ」
「なんで僕が尻に敷かれるタイプなんだよ」
「なによ、ほんとのこと言ったまでじゃないの」
「どうしてだよ」
「見たまんまじゃない」
「新潟がいつもそうやってポンポンポンポン点取るからだろ*37
「うるさいわね、バカ札幌」

「やあ…J1だねえ」

「おおっ、鹿島先生や」
「おおっ、やっぱつええなあ、鹿島先生は…」
「…」
「…」
「「なによ、残留圏トリオが。バッカみたい」」
「起立、礼、着席」
「喜べ残留圏ー。今日は噂の昇格クラブを紹介する」
「Vファーレン長崎です、よろしく」「名古屋です」「湘南です」
「ああっ」
「あああんた、今朝の連敗覗き魔」
「ちょっと、言い掛かりはやめてよ。あんたが札幌に勝手に見せたんじゃない」
「あんたこそ何?すぐに札幌かばっちゃってさ。何?密約ができてるわけ?二人?Fixed Gameなわけ?」
「…ただのJ2オリテンよ、うっさいわねー」
「ちょっとJ1シーズン中よ。静かにしてください」
「ああ、楽しそうじゃない。私も興味あるわ、続けてちょ~だい」
\ワハハハハハハハハ/

「そうだ、これもひとつのJ1。僕の中の札幌の可能性。今の僕の札幌が札幌そのものではない、いろんなコンサドーレがあり得るんだ」
「そうだ、弱い札幌を応援してるだけではない僕もあり得るんだ」
「そう思えば、このJ1も決して悪いもんじゃないわ」
「J1は悪くないかもしれない。でも、頑張っても負ける札幌は嫌いだ」
「J1を悪く嫌だと捉えているのは君の心だ」
「J1で他と競って負ける事一つを『真実』に置き換えている君の心さ」
「試合を見る角度、評価するポイント、これらが少し違うだけで札幌の試合が持つ意味は大きく変わるわ」
「真実は人の数だけ存在する」
「だが、君の札幌はひとつだ。狭量な世界観で作られ、自分を守る為に変更された情報、歪められた札幌さ」
「ま、人一人が持てる札幌観なんてちっぽけなもんや」
「だけど、人はその自分の小さな物差しでしか愛するクラブを計れないわ」
「与えられた他人の真実でしか物事を見ようとしない」
「勝ちの日は気分よく」*38
「負けの日は憂鬱」*39
「と教えられたらそう思い込んでしまう」*40
「負けの日だって楽しいことはあるのに」*41
「受け取り方ひとつでまるで別のものになってしまう脆弱なものだ、リーグの中の順位とはな」
「人間の真実なんてその程度のものさ。だからこそより深い真実を知りたくなるってはっきりわかんだね(唐突)」

「ただ、お前は『J1に通用している札幌』に慣れていないだけだ」

「だからそうやって他クラブの顔色ばかりうかがう必要なんて、ないのよ」
「でも、みんな札幌が嫌いじゃないのかな?」
「あんたバカぁ?あんたが一人でそう思い込んでるだけじゃないの」
「でも、僕はJ1でたまに勝つだけの札幌が嫌いなんだ」
「勝つことが嫌いな人は、クラブを好きに、信頼するようになれないわ」
「僕は卑怯で、臆病で、ずるくて、弱虫で」
「自分がわかれば札幌にやさしくできるでしょ」
「僕は『J1に通用しない札幌』が嫌いだ」

「でも、好きになれるかもしれない」

「僕はJ1にいてもいいのかもしれない」

「そうだ、札幌は札幌でしかない」

「札幌は札幌だ、J1でいたい」

「僕はJ1にいたい」

「僕はJ1にいてもいいんだ」

「おめでとう」
「おめでとう」
「おめでとう」
「おめでとう」
「おめでとう」
「おめでとう」
「めでたいな」
「おめでとさん」
「…」
「おめでとう」
「おめでとう」
「おめでとう」
「おめでとう」
「おめでとう」
「おめでとう」
「ありがとう」
『清水と東京に、ありがとう』
『新潟に、さようなら』
『そして、来年度全てのJ1クラブ達に』

『おめでとう』

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*1:生き

*2:道内マスコミのクソ叩き記事を握りつぶしながら激ギレ

*3:駄目です

*4:駄目だってば

*5:ホントだよ!

*6:マジで誰も

*7:たまにJ1に昇格した札幌

*8:しなくても

*9:開幕の仙台戦、春の浦和戦の後の選手の顔を、君は見たか…!

*10:言いづらい

*11:エヴァ

*12:乗る

*13:知らんけど

*14:なんかホラ、たまにいるじゃん。アイドルが人気出たら俺はイチ抜けみたいな人。ああいうのな。

*15:バレーの入替戦ダブルハットトリック

*16:J2

*17:J2

*18:コンサ

*19:赤黒

*20:実際ホントに凄いし、把握出来ないレベルの異次元。ジェイ・ボスロイドさん半端ないっつーか素直に流石ですわ

*21:悲観占いでマウントする人って、おるっすよ

*22:迷惑だしね…

*23:サポートして頂けるパートナーだったり有望選手だったりとにかくホントにたくさんの方々

*24:2012年末からしたら天と地、雲泥やで…

*25:つらい

*26:南に抜ければ北広島、東なら江別、北なら石狩、西なら小樽と色々あります

*27:みたいな弱い札幌を期待している奴ら

*28:唐突

*29:資本とか営業の姿勢とか、ホントになぁ

*30:J2オリテン

*31:無駄に4もあげたぞ!

*32:屹立する勝ち点4

*33:新潟とは呂比須初戦でスカウティング嵌まらなかったり謎の2点追いつかれとかまぁ色々

*34:甲府

*35:露骨

*36:仙台

*37:実際は3点取られてるのでポンポンポンである

*38:そらそうよ

*39:そらそうよ

*40:いや、どうだろう…?

*41:まあ、なくはないけど、辛いよ