今日の一日、お疲れ!
今週一週間、お疲れ!
6月、お疲れ!
4月からの四半期、お疲れ!
今年の半分、お疲れ!
飲むぞッ!ワオッ!
とか、騒いで過ごしたいんやけど、生活の為の残業が組み込まれている現代日本の暗部のようなダウナーなとこに勤めているとなかなかそうも行かず、僕は独り定時で上がり、ジムに躍り込んで顔を赤くして重りを持ち上げる。
すると頭の中は本日のメニューと筋肉と重りの事で満たされ、一週間が終わったとか、会社がどうだとか、誰か私服勤務の会社は俺を雇ってみないか*1とか、そうした思念はファーwwwwっと溶けて、疲れ果てた筋肉と、汗と、見開いた目、上がった口角が、強張ってそこにある。
然る後、風呂で流す。
ファーwwwwwっと邪念が流れ、快楽が脳を満たす。マナーとして先にシャワー浴びてるけど、湯船の中に汗と疲れが溶けていく。
火照った体を引き摺りジムから出ると、夕焼けに照らされたビル、風、気持ちいい。
あれ?何考えてたんだっけ?
まぁいいや、帰ろう。
ジムは、このようにして、僕の中の濁りや澱をブチ流してくれる。
みな、ジムに行こう。
なんの生産性もなく、ただ重りを上下させ、その仕事*2を賄った筋肉を微細に断裂し、わざわざ栄養を補給して、より強く回復する事に期待しよう。
その先にきっと、健康があるのだろう。
健康?健康の為に意味の無い上下動を?
俺は何のために生まれ、何のために…
酒だ…
酒だけが優しく俺を抱いてくれる…
結論「ジムに行き、プロテインを飲み、酒を飲もう」
飲むぞッ!ワオッ!!!!*4