試合内容、両軍の応援、ピッチ外の経緯、両軍のこれまでの経緯、色んな要素が合致して、組み合わさり、スウィングした試合でした。*1なんかここまで連勝してるし案外普通に勝てるんじゃねぇか?という淡い期待を抱いてなくはなかった甘い私。蓋を開けてみればバッチバチのミラーゲームによって個々の優劣を見せつけられる展開と、それでも手四つからロックアップして組み合う札幌の勇姿。あたくしは感動しつつ鼓舞されつつ鼓舞しつつという応援をしてました。うん。凄かった。堂々のフルタイムドロー。大試合。こういうサッカーも、あるし、する。できるんや札幌。*2
で、試合後、キュンポです、忍者キッドです、みたいな会合*3で色んなお話を伺い、やはりアジアへの道は望んで掴み取りたい、異国で応援、してみてぇなぁ!と思う、2010年秋、水戸でのアジアの誓いをね、グッと思い出した浦和戦でござったよ。
振り返って、この試合に立ち会えた、参加できた事を、素直に幸せであると総括しました。魂震える、得難い試合でした。
……アジア、目指してみようぜ。*4
◆選手短評だ!
ソンユン:相手の決定機を何回か止めたJ1上位のキーパーソンユン
進藤:浦和のボトルから水を飲み、投げ捨てたあと立て直す冷静さ。大物感ある。
ミンテ:スーペルミンテいつまで続くの…嬉しい…
福森:コーナー、フリーキックの機会が増えたら違ってただろうが、セット自体させてもらえず。繋ぎは流石。
宮澤:右がなかなか使えない試合をコントロール。大変そう。肩が心配。
深井:パススピードが良い。膝完調になるまでは慎重起用かな?
荒野:サイドより中の選手ですな。
菅:クロスの種類が増えたらすげぇいい選手になると思う。
チャナティップ:そこまでは目立たずも、浦和相手に普通に試合してる。すごい。
三好:右サイドの攻撃を一任。相手の脚を刈るのはファウルです。
都倉:槙野のバイシクルを股間に受ける。ペナ内で余り触れず。浦和がしっかりしてた。
早坂:深井の運用上大事な役割をよくこなす。
兵藤:惜しいミドルあり。浦和の体力は搾り切るには至らず。
宮吉:ガツガツしてて顔が良いとかどういう事なの…
◆写真達だ!
旅の始まりは荒川区町屋から。荒川区は9年程暮らしたので愛着があります。ホテルがあるとは知らなんだけど、ハセベ町屋イン、良いホテルでした。
雑なトラップは回避して浦和美園行きに乗り込む。
浦和美園。おや?誰かに出迎えられてますね…?
宇賀神でした。*5
浦和美園から埼玉スタジアムまでビール飲み飲み歩こうかと思ったけど、あまりの暑さに秒で諦め、バスに。ありがてぇありがてぇ…🙏🙏🙏
うーん、やはり埼玉スタジアムは良い…
雨の心配はなくても、日傘とかあると良かったかも知れない…
うむ。
日陰なら暑くはなかった。ビールは販売のオペレーションとして注ぎ置きなのでそこそこ切ない。
スウィングしてても試合はいつか終わる。涼しい。欲しいなあ専用スタジアム。
ワンハンドゼロゼロダブルピース。息を呑むバチバチのゼロゼロ。いい試合を見ました。
埼玉スタジアム、お疲れ様でした。
試合の後は飲酒だ!!赤羽のテング酒場でビアブラウン。*6
楽しい話、熱い話、ありがとうございました!
赤羽〜町屋ルートは太鼓を担いでいるとそこそこめんどい。*7
夜の町屋駅前。昔を思い出す。
一夜明けたら町屋は雅楽の都と化していた。
土曜の試合の充実感のように、モノレールの荷物スペースが太鼓にジャストフィット。
久々のつけ麺大盛り。たまには…*8
飛行機に乗り、目を閉じたら新千歳だった。
新千歳空港国際線ターミナル連絡通路で、何かの現場めいた状況が展開していた。
〜fin〜
*1:スタッツから解るように、個々の能力は浦和が上で、札幌はいつもの守備がファウルになるし、二択を迫る攻撃は鳴りを潜め行き詰まるような苦しさは始終ありました。でも、熱かったんや…
*2:そして、札幌をこのステージに引き上げたのは札幌のコーチングスタッフであり、クラブであり、この局面で相手として共に90分を踊った浦和でもある
*3:俺はもう限界だと思った。で検索したら元ネタに行き着くだろう。つまりはオフ会的なもの
*4:去年頃は過去記事成人した札幌は大人で。 - alovelogにもあるように弱い気持ち丸出しだったけど、強くなっていきましょうと思うのです。
*5:すき
*6:個人的聖地。当時は旬鮮酒場天狗赤羽店。ビアブラウンはサッポロさんのOEMらしいぞ!
*7:赤羽〜日暮里〜京成町屋
*8:そして増える体重