主要三キャリアでiPhone持つ金がないのでMVNOに逃げ込んだぞの巻
これは…低所得者によるMVNOへの移行の覚書である…
<もろもろ説明>
◆なぜMVNOに行くのか
携帯電話にかかる毎月の料金を圧縮するため。
◆iPhoneでなくていいの…?
androidも使える状況でiPhoneを選ぶのと、
iPhoneしか使ったことないからandroidを使わないのとでは、
こう…精神的な余裕が違うのだ…!
今後、高値に振り切ってる新型iPhoneを購入し、
appleさんサイドに戻る事は経済的におそらく不可能なのではとも思うので
この辺で一回ぐらいandroid使っとこうやないかというアレ。
◆さて現在の携帯電話使用状況は…?
au、iPhone5sを使用。
(iPhone5sは2年前の契約延長時に頂いた引き留めauポイントを用い、安く一括購入)
◆月々の支払はどんな感じだったの…?
ここ三か月の平均が大体5800円とかそんなん。
(重ねて言うがiPhoneの代金は支払済みである)
◆で、どうするの…?
auの通信網を用いるMVNO業者「mineo」さんで、
機種はnanoSIMを使うものを選んだ。
(機種はどれでもよかったのだけど、iPhone5sでmineoのSIMが使えるか検証したかった為
※iPhone5sはnanoSIMで、mineoで売ってる端末でnanoSIMなのは一種類だけ)
◆それは分かったから、今後どういう支払になる予定なの…?
毎月3G通信、090通話(080とかそういう携帯電話としての通話の事らしい)付きで1680円
これにmineoのDigno機種代金38000円ぐらいを24で割ってナンボや?1600円ぐらいか。
それが合算されて3300円ぐらい。
◆ところで一時金は…?
auさんサイドにMNP転出手数料みたいなんが3000円ぐらいと3月分の基本料金全額(日割りはされなくなったらしい)
mineoさんサイドに新規登録料だったかMNP転入手数料だったかが2000円ぐらい。
正直3000円と2000円は逆かも知れん。ともあれ5000円程度。とauの月額費用(5000円ぐらい)
【かんたん資産概算】
→6000円✕24ヶ月=144000円(と4年落ちiPhone5s)
mineoに乗り換えた場合
→3500円✕24ヶ月=84000円(と4年落ちiPhone5sと2年落ちAndroid端末)
…………2年で6万円支出に差が出て、高いキャリアの縛りも抜けれて、副次的とは言え端末も増えるならそっちでよくね?しかも2年後にはsimフリー端末の価格もこなれてんでない?そのあとはみたいな感じ。
<では、やってみよう>
1.MNP予約番号をもらおう
ガラケーならEZwebのボタンから遷移用のメニューがあり、
ネットで番号払い出しが可能であるが、iPhoneは非対応なのでとっとと電話する。
(MNP予約番号の有効期間は15日なので、mineoへの発注はとっととやっちまう事)
2.mineoで注文しよう
ネットだけで申し込みが完了するんだけども、
写真付き本人証明書(免許とか)をアップする必要があるので、
先んじて撮影して、PCに取り込むなどしておくと楽。
注文受付メールが届くので安心。
3.mineoから端末が届くぞ(3日後とかに)
発送メールには荷物の追跡番号が記載されているのでどこまで来たかもよくわかる。
(自分は3/1に申し込んで3/4に着荷した)
(SIMとスマートフォン本体と)
4.届いたSIMに切り替えるゾ(すぐ終わる)
mineoのサイトにやり方が書いてあるのでその通りに切り替えを行う。
(新規端末、旧端末とも電源オフ。PCで手続きしたら30分程度で切り替え完了)
5.切り替えが終わったらandroid端末を設定するゾ(ハマると長い)
5.0 ハマりポイントになる「Google二段階認証」を一瞬切るか、切り替えよう。
mineoに切り替わった段階で「ezweb.ne.jp」などのSMSが使えなくなるので
電話番号に対して音声でコードを伝えるように切り替える。か、二段階認証自体を切る。
(これをやっておかないとそこそこハマる)
5.1 アカウント登録しよう。
android端末のアカウントとしてGmailのアカウントでログインする。
(ハマるようならPCでGoogleの二段階認証を切って作業。切ってサクサク作業した方が良い)
5.1.2 アカウントが取れたらandroid端末にGoogle認証アプリを入れよう。
※mineoはSMSが使えない。その為、まず「音声でコードを連絡するよう端末登録して」おいて、然るのち「その端末の認証アプリでコードを表示するようにしておく」とよい。
5.2 連絡先を新規端末に移動
iPhoneをWi-Fi接続し、AppStoreでIS Connects Kits freeを取得。
IS Connects Kits freeを起動して連絡先をエクスポート。
アプリ内でエクスポートファイルをメール送信出来るので、gmailに送っておく。
android端末でメールを受信し、添付ファイルをクリックすると、
勝手に連絡先を登録しまくってくれるので黙って見ていればよい(すぐ終わる)
→ここまでできたら後は遊びみたいなもんなので、適当にやろう。
Twitter、facebookなどを入れる…
google日本語入力を入れる…
Jリーグオンデマンドを入れる…
フリック入力の設定をいろいろとやる…
なんかまぁ、そんな感じ。
◆音楽とかどうしましょう。
iTunesの音楽(CDから取り込んだ奴だけ。iTunesStoreで買ったものはDRMの関係で移行できない)であれば、iSyncrなるアプリ(無料もあるが、一度に100曲とか不便なので、500円払って有料版を買った方がよい。俺は買った)でヌルリと取り込める。凄く楽。
◆あとで暇があったら
MVNOのnanoSIMでauSIMロックiPhone5sを運用できるか試してみるのも楽しいだろう。
(出来たところであんまり意味がないのだけど、純粋にやってみたい)
そんなこんなで一応はandroid、MVNOな環境に移行して、端末分割料金込み3500円程度という昔ながらの料金感覚でやっていけそうで気持ちが楽になりました。
二年ごとに10万近い端末買うとか俺には無理です。この6年、iPhone3GS,iPhone4S,iPhone5sと楽しませて頂きました。
カン… カン… カン… カン… カン… カン… カン… カン… カン… カン…