鮭まつり、番屋の湯、ヘリコプター!そしてカピバラ。
いるから仕方ない。
連休二日目は適当に起きて家事を済ませ、午後に入ってから家を出る。
「海が見たい。出来れば温泉なんか入れたら気持ち良いね」
オーケー。僕は石狩の川と海に囲まれた突端の、「石狩番屋の湯」を提案した。
石狩番屋の湯に向かう道中、回避ルートが存在しないエリアに入ってから、札幌に戻る方向になる対向車線がバカみたいに渋滞している。嫌な予感の正体は、果たして「石狩鮭まつり」であった。やってるとか、聞いてない。
でもまぁ、嬉しいハプニングよ。祭りなら、俺の中にある!*1
大道芸の方が軽妙なトークとスキルで石狩の民を圧倒していた(お金は入れさせて頂いた)
海を見に来たんだ俺たちは。
嫁様と写真撮ったり、漂着クルミを破壊したりして楽しんだ。
秋の海である。
おわかりいただけるだろうか?
そう。ヘリコプターだ!
石狩鮭まつりの企画で遊覧飛行を高頻度で行っているらしく、生まれてはじめて間近でヘリコプターを見ることが出来た。嬉しい!飛び立つ時の迫力がすごい!
ま、まぁ、とにかく温泉だ。海風で身体も冷えた。
番屋の湯には先客が。
カピバラ姐さんオッスオッス
ほとんど動かない姐さん、眠そうでした。
風呂はモール温泉、水風呂は入りやすい温度。
温浴で身体をぬくめて、水風呂へ。
呼吸を静かに深く、身体が「まぁ、これ以上は冷えないかな?」となるぐらい入る。
そして温浴へ。
ジワリとした感覚を覚え、それがなくなるまで温浴を続ける。
深追いせず温浴をやめ、水風呂へ。
また、冷え切る。呼吸は静かに、深く。
露天風呂に向かい、並んでいる椅子にお湯をかけ、座る。石狩浜の風が心地良い。
ああ、きっとこれが、整うって奴なんだろうか。
サウナは趣味じゃないけど、温浴、水風呂、レストなら話はわからんでもない。
何回か温浴水風呂を繰り返し、露天風呂からも日が見えなくなったところで、最後に軽く水風呂。シャワー浴びて、あがる。
水風呂をメインに据えることで、風呂上がりの極端な汗がない。気持ち良い。
入浴施設の要諦を、俺は温浴と捉えていたが、実は「(温浴の中)好きに冷浴出来る」なんじゃないか、本体は水風呂何じゃないかと、思い至った。家風呂でも水風呂の代わりは難しいからね……
ともあれ俺は風呂を上がる。
風呂を上がればカピバラ姐さん、あとは相撲取りがやれ優勝決定戦だと張り切っていた。
温泉で気持ちよさそうなカピバラ姐さん、優勝決定戦を待つ貴景勝と御嶽海の髪を結われる時の恍惚の表情、正直ツボでしたね。
心配された渋滞は祭りの終わりとともに解消されてたんだろう。のんびりドライブして帰宅。
とてもゆるりと出来て、気持ち良い一日でした。
ラグビーワールドカップ、めっちゃ面白いですね。連休もラスト一日!楽しんで参りましょう💪☺️
*1:唐突の香賀美タイガ