空振りサタデー
黒松内(札幌から二時間半たっぷりかかるなかなかに札幌からは遠い土地)の道の駅に行った。ピザを食べたかった。
ここのピザは石窯で焼かれ、とても美味しい。本当にうまいのだ。
だが、俺と嫁様がきゃいきゃいと辿り着いた15:45には、それは全て売り切れていた。
黒松内の道の駅のピザは、売り切れる。
そして、ガチで美味い。
わかったか?
俺と嫁様は、別の楽しみに動き出した。
黒松内から一時間ほど。ニセコ駅前の綺羅乃湯に到着。自分でサウナストーンに水をかけて良い、所謂セルフロウリュを楽しめる。
この綺羅乃湯は何度かスキーの後に来てて、露天風呂↔水風呂の交代浴を当時は楽しんでいた。サウナは小ぶりに見え、当時の僕は体験していなかった。
綺羅乃湯初体験から数年、去年から僕はサウナと水風呂と休息を楽しむようになった。調べてみれば綺羅乃湯は何と前述の通りセルフロウリュできると言う。
水風呂の冷たさは織り込み済み。
これは最高の体験が出来る。
僕は、黒松内でピザを空振りした事もあり、意気込んでいた。
果たして、2月奇数日の男湯割当(洋風)の水風呂は、タイル割れによる使用禁止。
サウナはセルフロウリュ可能で、汗は噴き出す。小さいサウナ室内はいつもゲロ混みだったけど、サウナマットは新品を使えて、みんな座ったとこを拭いて出ていくマナーの良さもあり、露天風呂のお湯は柔らかく、外は当然寒くて、ああ、
水風呂さえあったらば!!!!!
僕と嫁様はニセコから中山峠を使って帰り、道中買った黒松内のチーズウインナー、イオンで売ってた安ワイン、ハタハタの飯寿司なんかで飲んでいる。
俺と嫁様が揃えば、いつも楽しい。
まだ休みは20時間はあるんだ。
行った先が売り切れで、返す刀の水風呂がなくても、君と一緒ならなぜか幸せ*1なんだよ。
このエントリは、俺の惚気だ。わかってたか?たじろいだか?
俺はとても楽しかったし、これからもきっと楽しい。これは、そうなんだ。
たまんねぇんだよ。
伝わるか?別に伝わらなくてもいい。
俺は幸せだ。
*1:唐突なpillows感