連休の最終日、5月5日、俺は、ついに
KING OF PRISM PRIDE the HERO(キンプリの映画2作目にして、プリティーリズムレインボーライブから続いたオーバー・ザ・レインボーサーガの最終章)を、劇場(サツゲキ。札幌のキンプリシーンを牽引していたスガイディノスの後継)で!!!見た!!!!!*1
凄かった。
先月、Netflix初視聴から2年、漸くキンプリ(KING OF PRISM -by prettyrhythm-)を劇場で見て、感激に打ち震えていた時から一月。
やはりセリフや音楽、音の情報量が多く、ストーリー展開シークエンスの解像度が高い。すごい。
やっぱり「劇場版として作られた映画を、家で何回見ても、劇場施設で見る一回には全く及ばない」という、根源に気付かされた。
2019年の平成終わり、4/29にキンプリをNetflixで見て、2020/01にはキンプリベストテンで劇場版初体験してめっちゃ泣いて(何回と知れず自宅で見てるのに!)、プリティーリズム見て(全部)、プリパラ見て(アイドルタイムプリパラ含めて全部)、キラッとプリチャンまで全部見た。(今も見てる)
それで、2年が経った今、俺を混沌に叩き落として最高の天国、俺の人生を救う実感を与えたてめぇキンプリ!その到達点であるキンプラを、
遂に劇場で、見たのだ。
薄々感づいてた「大和アレクサンダーにより完全に崩壊して競技続行が不可能な状況で出てきた仁科カヅキが『プリズムストーン所属』であること」「その演技が(ネタバレなので注釈に移します)*2」の、意味!*3
如月ルヰのジャンプの意味、SSS*4から翻った上でのジュネの見たもの
レインボーライブ設えからのオーロラドリーム設え。(多分、オーロラドリーム設えに意識が行って、ほじくると、レインボーライブ設えも混じってることに気づく。ヒントの量と質的な問題として)
とにかく、本当に、最高だった。
速水ヒロの流浪、救済、復活。
そしてプリズムキングカップ。
前半と後半で映画2本見たぐらい疲れた。
でも、70分しか経ってない。
これは本当に、凄い。
シリーズ(プリティーリズム、プリパラ、キンプリ)全部を何回か繰り返してる俺でも思う。
凄いと。
体験として強力で、
ローコンテクストな感動や圧倒、殴られ感に満ち溢れ
その上でバックグラウンドにシリーズ153話がミチっと詰まっていてわかったフリなんか全くできない。*5
わかったフリができないくせに、間違いなく初見で楽しめる(初見で唖然とはするけど、そこを意図的に受け容れれば、あとはいける!)
他の何にも例えようがない
全くもって特異なコンテンツ
その本領を、俺はありがたいことに、
公開から5年近く経った今
劇場で、見れた。
ずっとキンプリを、キンプリにいたるプリティーリズムを支えてくれた皆様に、
ありがとうの感謝、なんと言えばいいの?わからない!
でも、ありがとう!ありがとうございます!
それしか言えない。
このシリーズのメッセージを通じて俺は40年以上の人生を救われたんですね。
だから、これを繋いできた全部に、感謝を示したいのです。
そりゃ現象で言えば
・ジャンプしたと思ったら演者が月のハンモックで寝ていた
・久しぶりに会いに来た友達を貼り付けにして惑星直列をぶつけて鼻水出させた
・お花のベッドに押し倒した後頚椎を短刀で貫いた
・フィギュアスケート的なものを見てると思ってたら男子ポールダンスが始まった
など説明しようがない(※全部正しい)もんだけど、
俺は、本当に、救われたし、救われてるんだよ!
きっかけは色んな人の、その数だけあると思う。
俺のこの、何も言ってないエントリで、
たまたまキンプリ配信してるサービス持ってて
見てもらえて、
あわよくば、「え?これって、なに?」ってなったら
嬉しいなと思います。
今は、
dアニメ
U-NEXT
このへんかな?
dアニメはアマプラに400円/月プラスだったかと思うので、焼きそば弁当4回我慢するつもりで契約追加したらいいと思います。
バーーーーニーーーング!!!!!
*1:前日には香賀美タイガ誕でキンプリベストテンを同劇場で見ていて、やっぱり泣いた。
*2:評価されないこと
*3:プリティーリズムレインボーライブ最終盤の50話(全51話)において、世界からプリズムの煌めきが喪われ、プリズムクイーンカップの最中である競技会場も遂にプリズムショーが出来なくなった。競技が継続出来ない(アイススケートで言うと氷が無くなるみたいなこと)ので、クイーンはそれまで実施された演技の最高得点者である「蓮城寺べる」に決定しようと裁定が下った際、最終演技者である彩瀬なるは、絶対うまく行かないと理解しつつも、私はこのリンクでプリズムショーをすると宣言した。ブレードが滑らず何度も転ぶ中で、観客を含めた皆の心の中にプリズムの煌めきの存在を確信して、世界にプリズムの煌めきを取り戻す演技をする。(転んだりしたので、採点はビリッケツに近い低得点であるが、協会会長である法月皇は「本当の王者は彩瀬なるかも知れない」とひとりごちる) 仁科カヅキがキンプラで見せたそれ(大和アレクサンダーによる競技場破壊、競技打ち切り、そこからの演技、会長の田中が認める)は、まさに彩瀬なるのリプライズだ。
*4:キンプリshiny seven stars
*5:わかったフリをするのは楽しいし、そうしたムーヴを生暖かく見守る余裕が歴史的にあるし、そもそもが、SFなのだよマジで!