alovelog

続けられるよう頑張ります。(雑な)料理、サッカー見に行った時のこと、ランニングなどが大体の話題だと思います。

i☆Risのライブに行ってとても健康に良かった話

去る土曜(5/21)、i☆Risさんのライブツアーの札幌公演を昼夜見に行った。

Zepp札幌

アイドルのライブ、所謂現場というもの自体が初めてで、どうしていいか、どんなものなのかは良く分かっていなかったんであるが、結論から言うと、行って良かっただし、何なら四半期ごとに来てくれても全然いいぜ???って思うぐらいには最高だった。

 

「アイドル的なもののライブとの関わり」という事を書くと、自分が体験した中できっと一番近いのは「2020年秋にあったプリパラの配信ライブ」であり、ライトを振りながら見て、さんざん見ていたプリパラの曲を実写の人がというか、完全にアニメが実写になった状態で歌われており、俺は普通に泣いてしまった。尊いものを見ると泣いてしまう。それが人間だ。

それからは冬(シリーズ全体ウインターライブ)、夏(大体プリチャン)、秋(プリパラ)と配信ライブを見るという状況が続いていて、プリパラのメイン演者であるi☆Risさんのお姿はそこで拝見していた。とにかくダンスが上手く、声も出るし、話も面白く、すげぇなぁと思っていた。

 

自分は2019年の4月末にKING OF PRISMを見て、それからプリティーリズムシリーズをレインボーライブ(3作目)オーロラドリーム(1作目)ディアマイフューチャー(2作目)とみてきて、それから漸くプリパラに入った。プリパラにはマジでドハマりして、曲聞けば泣くような状態にはなってしまって(そのように作られているし、実際凄い)、は~、素敵だな~と思っていたが、しかしプリパラ絡みならともかく声優さんの現場などに手を出すと沼が深そうと思って、敢えて、本当に意図的に、i☆Risのライブなどには興味を示さないようにしていたのだ。

 

それが、プリパラ単独ライブをやるという情報を聞き、配信なら…と見たのが2020年秋のプリパラフレンドシップオータムライブ2020なのでありました。これ、本当に凄いライブで、俺はもう本当にずっと泣いてた。そこに、SoLaMiSmileが、Dressing Pafēが、紫京院ひびき、トリコロールが、ガァルマゲドンが、実在するのだ。

ここで実写コンテンツ、声優さんの実在への拒否感的なものは全くなくなり、さりとてライブなどはすべて東京で行われるので、まぁ配信見てればいっかってなってたんだけども、そこに降ってわいたのが2021年春のi☆Ris体制変更*1で、そこに合わせてi☆RisさんはYouTubeの番組を比較的定期的に?更新するようになり、まぁ一応見てみるかとなって、そこで普通にやってる会話や空気感を知ることになった。

 

それから1年、有観客ライブのツアーをやるという(2021年もやってらしたと思うけども、行くという発想も、情報も追ってなかった)。折しも今年はi☆Ris10周年であり、これはもう、なんか知らんけどチケット押さえるだけは押さえようと、昼夜の2公演に申し込んだら、普通にチケットが買えた。というのが確か2月。

 

そして5月。GW明けに腸炎を患い、酒を抜き、謎の処方飲料で命を繋ぐ日々の中、身体は回復していってるが、実は少し不安もあった。楽しめるのか?知らない曲が来たらどうすれば?などなど。アイドルの現場の空気感みたいなものも「知らないが故に不安」であった。

が、それらは全部杞憂だった。

並んで、goodsを買い、入る。全席指定。客は恐らく購入グループ毎に一席空けされていたので、俺と嫁様は隣同士だが、その隣は空いてるという感じで、安心感あり、不安感が無い。

 

しかしてライブは始まり、いよいよi☆Risをこの目で見たんであるが、

かっこよく

かわいくて

綺麗で

凄かった。

 

2曲目が確かReady Smile!だったのかな?とにかくプリパラの曲で、俺はある程度自分の挙動を想像していたんだけど、その想像の通りに涙を噴き出した。

だって、目の前にi☆Risが、いて、プリパラのオープニング(3期)を歌って踊っていて、は、はぁ~~~~!!!ブフォ(目から迸る涙の噴流)ってなるじゃん。なるよ。

このためのコンタクト、このためのハンカチ。俺の俺涙対策は完璧だった。

泣いてはしまったが、とにかく楽しくて、このご時世なので最前列ブロックのファンクラブ的なオタク(i☆Risファンの事をこう呼びます:なんかほら、パーナとかそういうような、特定のグループのファンの事を、i☆Risi☆Risファンの事を「オタク」と呼ぶそうです)の挙動など参考に、ライトを振ったり、振り付け真似したりして楽しんでた。

 

特に最高だったのが「ハートビート急上昇」で、踊りのキュートさというか、真似したくなる感じが本当にやばくて、俺はまぁ普通にまねして踊っていた。ダブルピースで兎耳くねくねするの最高やぞ!?

youtu.be

この頃にはもう事前の「自分はどうふるまうべきか」みたいな構えは完全になく、ただ目の前のi☆Risのステージを見て、聞き、驚き、楽しみ、振りを出来るだけ真似て、手を振られたら嬉しいからこっちはライトを振って、絶対目ぇ合ったわ!!!!って嬉しくなって、なんか、そういう風に、頭が溶けて、疲れが流れていき、すっげぇ楽しんでるだけなのに「いやー、今日のお客さんみんなダンス上手いね!すごい!」って褒められて、え?褒めてくれるの?すげぇ!おじさんってさ、マジで生活の中で全然褒められないんだよ!金払って見させて頂いてるのに褒めてもらえるの?なにこれ?高級保養地じゃん。どこのリゾートなの?終わらないで!ずっとやってて!幸せ!!!!!!!

 

ってなってました。

 

昼の部が終わった後、いったん会場から徒歩で家に帰り(多分現地ライブ観客の中で、下手したら一番自宅が近いと思う)、余りの多幸感にボーっとしてから夜の部へ。夜の部も当然最高だった。

余りに最高で、さりとてお金の制限はどうしてもあるもんだから、とりあえず若井さんのアクリルスタンドとか買って帰宅。嫁様と二人ハートビート急上昇の踊りなど眺めて「ヤバい」「健康にいい」「褒めてくれるってマジ?」「しかも休憩もくれる」「なんなんだ」「ホスピタリティを感じた」「来月また行きたいので北海道来て欲しい」など好き勝手言ってた。

パンフ、ライト、若井さんアクリルスタンド



日曜は幸せな感情を崩さぬよう、i☆Risチャンネルの動画を(もう何回も見てるのに)また見たり、やっぱりハートビート急上昇のショート動画を見まくったり(これにはちょっと刺激の強い、強烈なものが含まれているので閲覧注意ではある:ほとんどすべてはかわいいの塊なのだが、一部本当に「凄い」ものもあって、それは初回に見ると多分よろしくないと思うが俺は大好きだ)、暇さえあればダブルピース兎耳くねくねしてた。

 

何を言いたいかというと、i☆Risさんは健康にいいので(これは色々嫁様と話をしていたんであるが、本当に何ら言い訳なくすごい!かわいい!かっこいい!素敵!となるグループなんであり、なんというか、上手く言えないけど、言い訳しなくてもただ純粋に「あ、すげぇ~…いい…」ってなる感じなんです:俺にとっては)みんな少しでも見るといいなって思いました。

 

いやー、ホントにいいものを見たし、来年もツアーやって欲しいしそれには馳せ参じたいので俺は俺の健康に気を付けるぞ!と思ったi☆Ris 7thツアー Travelingの札幌公演に行ってきたよというお話でした。

(ツアーはまだ途中なのでどういう曲があり、こういう事があった。というのは極力避けました。*2よいツアーにこれからもなりますよう!!)

 

i☆Ris、もっと早く見てればという気持ちもあり、今こうして初めての現場を踏めて良かったという思いもあり、どんなものでもそうですが、変わっていく事とか、そういうのを受け容れて今が一番最高になるよう過ごしていけたらいいなぁとか、そんなことも思い至る素敵な体験でした。

 

みんなも行こう!i☆Risの現場!

 

では!!

*1:澁谷さんの卒業

*2:それでも、夜の部の最後らへん、山北早紀様が関係者席に盛り上がってるかと話を振ったらとんでもない返答が帰って来たのは最高でした。これはまぁ、札幌特有の状況だからよいよね?